先週の8月30日(水)、東京駅地下北口改札そばに「イータリー(EATALY)グランスタ丸の内店」がオープン! 大きな話題となっていますので、早速行ってきたという人もいらっしゃるのではないでしょうか?
JR東京駅丸の内地下改札から八重洲地下改札の間、改札内で展開しているのが「グランスタ」、改札外が「グランスタ丸の内」で、JR丸の内地下北口改札を出て左を見ると、すぐに「EATALY」の看板が見えます。
「EATALY」は、2007年にイタリア・トリノで誕生。ロゴの下には、「alti(高品質な) cibi(食品)」という文字が書かれています。イタリア各地の高品質な食材を一堂に集め、それを買ったり食べたり、学んだりできるイタリアンマーケット&レストランなのです。
現在、本国イタリアには23店舗、ほかニューヨークやドバイ、シカゴなど世界各国に38店舗を展開。日本では、先週オープンした「グランスタ丸の内店」のほか、日本橋三越店がありますよ。
「EATALY(イータリー)グランスタ丸の内店」は広さ450㎡! 上のMAP右上、グレーの部分が最初の写真の入り口で、左奥のレストランでは約110席を用意。イタリアの食材をレストラン、カウンター、カフェで販売しています。
早速、目的別に店内をピックアップしてご紹介します。
【買う】
ワインはイタリアを代表するバローロから小さなワイナリーで作られたものなど、150銘柄を用意。チーズや生ハムなどは量り売りもしてくれます。どちらも、他ではなかなかお目にかかれない珍しいものが用意されているので、グルメなお友達への手土産や自分へのご褒美を探すのも良さそう。
パスタにバルサミコ酢、オリーブオイルなどもズラリ。オリーブオイルだけでも40種類あるのだとか。右のストライプの陶器ボトルは、エクストラバージンオリーブオイルで各4,800円(税別、以下同)。こんなに洒落たボトルも、なかなか他にはありませんよね。
次のページでは、【食べる】お楽しみをご紹介します。
【食べる】
入り口すぐのところで販売されているのは、イタリアで大人気の伝統菓子、カンノーリ(各500円)。映画「ゴッドファーザー」でマフィアが食べているシーンを観たことがあるという人もいるのでは?クリスピーな生地の中にリコッタクリームチーズをたっぷり搾り、チョコレートやアーモンドなどをトッピングしてくれます。日本初の実演販売なんですって。
ジェラートにパニーニなど、時間がないけどサクッと美味しいものが食べたいというときにぴったりなイタリアの美味も豊富です。
ピッツァは定番の「マリナーラ」(1,500円)や「マルゲリータ」(1,680円)、「ブッラータ」(1,820円)など10種を用意。これらは、専用の釜で目の前で焼き上げてくれます。こんなパフォーマンスが見られるのも、本場イタリアの雰囲気が味わえる魅力です。
ということで、次のページには【イタリアを身近に】楽しめるポイントをご紹介します。
【イタリアを身近に】
こちらが、前のページのピザを焼いているところ。
手打ちパスタを作る工程を見ることができるラボもあります。
左が手打ちパスタのラボ、奥がピザ釜と、これらの調理ライブを楽しみながら食事ができるレストランスペースです。
イタリアの老舗コーヒーブランド「Vergnano(ヴェルニャーノ)」のエスプレッソが楽しめるカフェコーナーもあり、東京駅構内ながらイタリア本場の味と雰囲気があちらこちらに溢れています。
さらにイタリアの食文化や伝統を学べるセミナーやワークショップ、試飲会や試食会のセミナーなども定期的に開催予定とのこと。まずは一度、実際に訪れてみることをおすすめします。きっと、新しいイタリアの魅力に出合えるはず!
「イータリー(EATALY)グランスタ丸の内店」
東京都千代田区丸の内 1-9-1 JR 東日本東京駅構内地下1階(改札外)
営業時間:7:00〜23:00 (レストラン 11:00〜23:00)
※日曜・連休最終日の祝日:7:00〜22:00(レストラン 11:00〜22:00)
公式サイト http://www.eataly.co.jp/