9月29日(金)、魚沼の清酒八海山の蔵元が立ち上げたブランド「千年こうじや」が麻布十番にオープンしました。
南北線・大江戸線「麻布十番」駅から徒歩3分。永坂更科 布屋太兵衛 麻布総本店の隣です。
「麻布 千年こうじや」は、神楽坂・日本橋・銀座に続く都内で4店舗めのお店※。1階ではスイーツ類を販売しています。※都内初出店(2012年)は麻布十番(別の場所)でした
写真は、カステラのような長方形型の「酒の實バウムクーヘン」(810円(税込、以下同)。抹茶(864円)や味噌(810円)など、味によって違うデザインの箱に詰められています。
日本では稀少な「ガンジー牛」を使用したソフトクリーム(400円)や、以前の記事でも話題を呼んだ「麴だけでつくったあまさけ」を使用したアレンジドリンクを楽しめるイートイン/テークアウトコーナーも。ガンジー牛とはイギリス・ガンジー島原産の乳用種。新潟でも飼育されているのです。
「麴だけでつくったあまさけ」は、プレーンのほか、きなこ、ほうじ茶とのラテ、ソイラテが用意されています。何と言っても、「飲む点滴」とも言われるあまさけです。こちらで試飲して、新しい楽しみ方を見つけてみるのも良さそうですよ。
次のページで、2階をご紹介します。
階段を上がって2階に進むと…
左手には八海山のお酒が60アイテムほど(容量別などを含む)。
今の時季のオススメは、「純米大吟醸 浩和蔵仕込」(720ml 6,480円)。隣には、この純米大吟醸の魅力を最大限に引き出すよう作られたハンドメイドのグラス「Sakemust(サケマスト)」(5,400円)がディスプレイされています。色味を楽しむために手吹きの薄いガラスで、飲むときに香りと味が引き立つよう口が小さくすぼめてあるそう。
そして奥には、八海山とお料理のペアリングが楽しめる7席のカウンターが用意されています。
八海山のお酒6種とお料理3種のペアリングコースは5,000円。このコースが用意されているのは「麻布 千年こうじや」だけで、2週間ごとに内容が変わるとのこと。のんびりと日本酒を味わい、気に入ったものをその場で購入できるのも同店舗ならではの楽しみ方のひとつです。※写真は内覧会用のサンプルポーションです
米・麴・発酵をテーマにした新潟魚沼の美味が豊富に揃い、写真の「八海山泉ビール・ヴァイツェン」(330mL 432円、500ml 626円)はクリーミーで爽やかな味わい。ラベルもおしゃれですよね。※撮影用にテーブルに出していますが、通常は瓶売りです
甘酒や日本酒が好きな人、新潟・魚沼の美味をもっと知りたい人は、「麻布 千年こうじや」を要チェックですよ!