江戸時代から問屋街として発展してきた東日本橋。下町の風情を残しながらも、古い建物をリノベーションしたカフェやこだわりのショップが増え、ジワジワと注目度が高まっているスポットです。
そんな東日本橋に、新たなスポット「stopover tokyo(ストップオーバートーキョー)」が誕生しました。都営浅草線「東日本橋」駅から徒歩2分、都営新宿線「馬喰横山」駅からだと徒歩4分。細長い4階建てのビルです。
東京は空前のホテル不足。ここのところ、1Fがカフェ、上階に客室をしつらえた、小規模ホテル誕生の情報が続々と届きます。古い建物をリノベしたところが多く、このホテルもそのひとつ。
1階は、気軽に立ち寄れるスタンド型のフードショップ。朝から夕方にかけては、コーヒーとお菓子を提供。マフィンやチーズケーキなどが楽しめます。
夜はIZAKAYAに変身します。日本の「SAKABA」と海外の「PUB」の融合がテーマだそう。ビールやワインを気軽にどうぞ。
2階は、ジャンルやジェンダーにとらわれないギャラリースタイルのコンセプトショップ。
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第一弾として、2月20日(火)まではシリンダーグラスに入ったドライフラワー(各16,200円、税込以下同)を販売中です。美しいシリンダーとコルクは日本で作られたこだわりの一品。39種のドライフラワーは特殊な手法により色あせしにくいのだそう。ここでしか出会えないアイテムを展開することをコンセプトに、およそ2週間ごとに製品を入れ替えていく予定とか。
3階と4階は、30カ国以上を旅してきたオーナー兼ディレクターが提案する個室宿泊施設。「旅行中は寝るだけでOK。だからといって、ゲストハウスやシェアハウスのようなプライベート空間を共有するスタイルはNG」という需要に応え、リーズナブルなバケーションレンタルスタイルにしたのだそう。1room 1stayで8,000円からですが、2月中はオープン記念として6,000円から。共有シャワー付きで、ドライヤーやバスタオル、バスアメニティの用意も。無料WiFi、⼿荷物保管サービスもあります。
話題の雑貨やさんやカフェ巡り、下町観光はもちろん、銀座も近いのでお楽しみは無限大。ますます活気づきそうな東日本橋ですね。