OurAge世代に絶大な人気を誇る黒田知永子さんですが、お嬢さんが社会人になってから、自宅でのご飯は、手間をかけずに、おいしくて、からだにいいものを食べたい、と思うようになったとか。
ということで、今回、黒田さんがふだんからレシピ本を参考にしているという料理家ウー・ウェンさんを訪ねて、簡単で「キレイになるレシピ」を教わりました。
黒田知永子さんの好きなものをギュッと詰め込んだムック「CHICO MY FAVORITES VOL.2」(集英社 好評発売中)の担当編集者が、そのときの裏話を寄せてくれました。
「CHICO MY FAVORITES VOL.2」は、すでにお手にとっていただいた方もいらっしゃると思いますが、実はこれからの時期におすすめのテーマがあるのであらためてご紹介させてください。
それは、調味料でつくる「極上たれ」レシピ特集。
お嬢さんが社会人になってからは外食する機会が増えたという黒田知永子さん。ひとりご飯のときは新鮮な食材をそのまま、もしくはさっと焼くだけなど、手間をかけないシンプルな料理が増えたそう。
「手間をかけないぶん、どうしても味付けがワンパターンになりやすい。味に変化をつけられる美味しいたれを知りたいんです」というご本人の声から実現したこの特集、
黒田さんが、ふだんレシピ本でお世話になっているという料理家のウー・ウェンさんに指南していただきました。
打合せでまずウーさんがお話しされたのは「私の料理は、医食同源をめざしています。自分をふくめて家族が元気に健康でいるためには、食べることが何より大事」ということ。
「新鮮な食材を使いたいから、お買い物は毎日。帰宅時間がバラバラですが、家族の要望があれば夜遅くてもさっと作ります」
そんなウーさんならではのレシピ、「調味料の種類も量も少なく、あまり手を加えないのに、本当においしい!」と黒田さんが絶賛されるのも納得です。
今回の「たれ」レシピも驚くほど簡単。
ごま油にしょうゆと黒酢を合わせる(基本1)とごま油と粗塩だけ(基本2)の2つのたれをベースに、合わせる材料で変化をつけるのですが、自宅にある材料ばかりなのに驚くほどいろいろなバリエーションを楽しめます。
一人分や二人分の食事を不定期に作るとなると、調味料が使い切れない。だから、常備している調味料で、その日の人数や気分に合わせて作ることができるウーさんのレシピは、黒田さんの今の食環境にぴったりで、早速いろいろ活用されているそうです。
外食が続いてちょっと太ったかな?と思うときは、自炊中心にして調整するという黒田さん。たっぷりの野菜やお肉を蒸籠蒸しにすることも多いそう。
「蒸すって、食材にとって保湿であり、デトックスにもなるんです。水分を含んでふっくらするし、肉は余分な脂が落ちてさっぱり。ゆでるより栄養が逃げないから、肌にも体にもとてもいい調理法ですよ」とウーさん。春から夏にかけてはとくに蒸す調理法がおすすめと太鼓判を押してくれました。
子供が独立して少人数での食事が増えたり、外食が増える世代にこそおすすめしたい今回のレシピ。黒田さんのように「無理なく。楽しく」続けて、ぜひ肌と体のキレイを食からサポートしてください。
お料理の撮影後、スタッフみんなで試食。
テーブルいっぱいに並べられたお料理を
あっという間にに完食! どれも本当に
美味しく、自宅ですぐに作れるものばかりでした!
CHICO MY FAVORITES VOL.2
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