ムシムシ暑い日は、新鮮なフルーツやフルーツを使ったひんやりスイーツが食べたくなったりしませんか?そうそう、フルーツと言えば、そろそろお中元の商品を考える時期でもありますよね。
ギフトでもらってうれしいのはマスクメロン!老舗・新宿高野のマスクメロンは現在の新宿御苑生まれだとご存知でしたか?明治時代に欧米から果樹苗を輸入し、農業振興のために農事試験場で栽培されたのがルーツなのだそうです。
そんなお話をしてくださったのは、四代目社長の高野吉太郎さん。何と、一代目からお名前も引き継いでいるんですって。
実はこの日は、創業133年目にして初めて行われた内覧・試食会だったんです。新宿高野では、新鮮なフルーツはもちろん、フルーツを使ったケーキやジャム、パン、サラダなど年間500を超えるオリジナルフードを展開しているのだそう。今どきは低糖質だったり、有名パティシエのスイーツなどにいろいろな選択肢がありますが、ズバリ新宿高野本店のケーキは
フルーツの美味しさを引き立てるレシピ
「フルーツと同じ植物性だと味が溶け込んでしまうため、生クリームは動物性のものを使っています。口に入れると最初にフルーツ本来の味が楽しめ、その後からクリームが溶けていく味わいにこだわっています」
カステラも世間の流行に惑わされることなく、あえてちょっと硬めでザラつくような舌触りに。
「なめらかなスポンジでは、フルーツの水分が吸収されません。フルーツの水分をたっぷり吸い込むよう気泡粗めに仕上げているのです」
旬のフルーツに合わせて展開されるオリジナルフードは、収穫年によって異なるフルーツの糖度や酸度に合わせて味を調整するのだそう。
「フルーツの豊潤な香り、色合い、そこから感じる季節感や鮮度感をどう表現するかを重視して作っています」
早速、新宿高野こだわりのフルーツたちをちょっと駆け足でご紹介します!この日は、本店地下1階のフルーツギフトフロア、地下2階のオリジナルフード&ギフトフロアが私たちメディアのために貸し切りに。
まずは、フルーツギフトがズラリと並ぶコーナー。
そしてその横には…。次のページへ!
産地とのコラボレーション、今が旬の宮崎県のマンゴー、鹿児島県のパッションフルーツのコーナーです。口に入れた途端甘〜い、香り高〜い♫
本来は5階のフルーツパーラーで販売されている「旬果先取り桃のパフェ」が目の前に!食べてみて納得、桃の味を邪魔しないアイスクリームやホイップクリームって、こういうこと…♡フルーツ専門店ならではの美味しいコラボです。
地下2階のケーキコーナーにやってきました。こんなにフルーツがデコレーションされているって、至福だと思いませんか?
まだまだ続きます。次のページへ!
オーダーメイドケーキの実演コーナーもありました!
彩り豊かに完成したケーキをカット。オーソドックスな舌触りのスポンジにフルーツのみずみずしさが際立った味わいです。甘すぎない生クリームも絶妙だわ〜。
「果実ピュアゼリー」は、フルーツの形の器がとってもキュート。
50年以上生きてきて、こんなにメロンの味を感じるメロンパンは初めてです!下はマンゴーのパン。
お惣菜にもフルーツがたっぷり。こちらは「キウイとタコのサラダ」。
ほかにもみずみずしい美味しさがいっぱい。新鮮な旬のフルーツの味を活かしたオリジナルフードは、やっぱり格別でした♡自分へのご褒美やあの方へのお中元を探しに、足を運んでみてはいかが?