マイエイジ元スタッフのカオルンです。
ご無沙汰しています。
今日は、めったに見られないラグジュアリーなイベントのレポートをお届けしますね。
8月3日、猛暑真っ只中の金曜日、千葉の幕張メッセで、“AUTOMOBILE COUNCIL 2018”がスタート。一般公開に先駆けて、“プレシャスナイト“が開催されたので、カオルンもチケットをゲットして参加しました。
3日間にわたって行われたクラシックカーイベントのオープニングパーティなのですが、この展示がなんと、日本でこんなクラシックカーを見られるなんて!と目を疑うほどの、夢のような一大エンターテイメントだったのです。
世界中から集められた150台もの美しい車! それが一同に会した天井高30メートルの空間は、圧巻としか言いようのないスペクタクルな眺め!!!
カオルンには名前は浮かばないながら、すごいことだけはわかる名車の数々がずらりでした。
そして、車の展示スペースの周りのマルシェコーナーには、クラシックカーをモチーフにしたリトグラフやポスターなどを扱うアートショップ、ワイン販売の店などが立ち並び、通常の見本市とは一線を画す設えに。
ラウンジ風のくつろぎコーナーには、カッシーナなどのイタリア高級家具ブランドのソファやテーブルが優雅に配置され、そこでいただくプレシャスナイト限定の軽食は、ザ・ペニンシュラ東京がプロデュースしたおしゃれなディナーボックス、と心憎いエレガントな演出尽くし・・・。
この初日のパーティでは、都心から会場に向かう参加者たちのために、シャンパンが振舞われる特注バスも数台用意され、セレブなマダムたちも優雅に乗り付けて、華やかさの盛り上げ役に。
少し前までカオルンの乗っていたミニクーパーもクラシックカーの端くれだけど、ここで展示されている車たちは、改めて、「車って美しいんだな」と思わせてくれるアートなものばかり。その洗練の極みの奥深い世界を垣間見た気がしました。
でも、なぜカオルンがこの“プレシャスナイト”に参加したのかって言いますと、お目当てはライブ。
この夜を飾るのは、アワエイジでもおなじみのエイジング・スペシャリスト、朝倉匠子さん率いるフジヤマ・シスターズ。知性的な大人の色気たっぷりのボーカルグループです。
そして、なんとゲストとして出演したのは、世界的トランペット奏者の日野皓正氏。
フジヤマ・シスターズが“Lover, Come back to me”など8曲を甘い歌声で披露したほか、日野氏とのコラボで4曲も。
日野氏の魅力について朝倉さんに聞くと、
「さすが、世界に認められた音! 偉大さを感じました。御年76歳ですが、音楽のためにお酒も飲まず、食事、運動に気を配る節制した日々を送っていらっしゃるだけあって、衰えを全く感じさせない素晴らしい演奏でした。天才であり続けるための努力の賜物と感激しました」と絶賛。
そう言う朝倉さん自身も、かつて、このフジヤマ・シスターズを56歳で結成するにあたって、ボイトレはもちろん、歌える体にするためのストイックなトレーニングを開始。
以後、美容や健康に関する知識を随時更新して、その魅力をバージョンアップしているスーパーウーマン。
「最新の発声法は、お腹は締めて肋骨を左右に広げる意識が大切。しっかりとした体幹と首、肩回りの筋肉が柔軟であることが必要なので、歩くときもお腹を締めて、肩を下げて、大股かつ早足で歩くことを心がけています」
と、美ボディのキープ法の一端を教えてくれました。
フジヤマ・シスターズの活動の場はだんだん広がっていて、今年の暮れには、東京のほか、京都や鹿児島でもディナーショーを開く予定。
今回のイベントで、なぜ彼女たちがキャスティングされたかと言えば、「年齢を重ねても価値が劣化しない、むしろ味わいが増して付加価値が付く」という、クラシックカーとの共通項があるからだとか!
なるほど、人生100年時代に突入している今、50代を過ぎても、「心身の手入れをしながら、自らの輝きに磨きをかけ続けることができるかどうか」が、その人の価値につながるのかもしれない。
カオルンも朝倉さんと同年代。「カッコイイ長寿」を目指して、その気持ちだけでも忘れないようにしようっと!
ちなみに、来年のAUTOMOBILE COUNCILは4月に行われる予定なので、興味のある方は、下記のHPをチェックして見てくださいね。