十朱さんの潔い生き方に、
刺激を受け元気が出る一冊!
優雅で美しく、時におきゃんで可愛らしい、女優の十朱幸代さんが、初めての自伝を発表。10月5日に発売されます。
『愛し続ける私』
というこの本、すでにだいぶ前から各所で話題にのぼっていました。
そう、大女優であると同時に、「恋多き女」としてもずっと注目されてきた、十朱さん。
自伝ともなると、あのことは書いてあるのかしら? それともあのことも? ……と、気になる人も多いようです。
ご本人はといえば、
「私、みんな忘れちゃうんです。仕事のことも、プライヴェートも、こだわっていると前に進めないでしょ?」
と、普段はサバサバ。それでも、この本を書くにあたっては、そんな記憶も
「胸の奥からそっと取り出して」(本書「はじめに」より)振り返ってみたと言います。
そんなこの本、まず楽しいのは
「可愛い、レトロな写真の多さ」
ご本人の美しいブロマイドやスチル、幼いころの可愛らしいお写真など、じっくり見入ってしまうほど。
そして、面白いのは
「へぇー、そうなんだ!」
があること。
昭和のテレビ界の創成期や、映画界の躍動、女優として仕事の中で日々チャレンジする様子など。毎日触れているエンタテインメントの世界の知らなかった実情や、その時代時代のスタアの素顔などが、そのただ中を生きてきたご本人ならではのエピソードを通じて語られています。もちろん、気になる恋や結婚の顛末も・・・。
最後に心に残るのは、
「すごい。カッコいい!」
という思い。
「若さの秘訣は? とよく聞かれますけれど、やっぱり『自由だから』、ですよね。」
と語る十朱さんは、現在75歳。両足の大手術も経験しながら、今も元気に美しく、女優として活躍されています。
一人暮らしの毎日の「孤独」も、「自由とセットだから!」と前向きにとらえ、潔く明るく生きていく姿には、知らず知らず読んでいる人まで元気になってきます。
恋と結婚、そして仕事。そのはざまで悩んだり、苦しんだり。それでも前を向いて進む。そんな姿には、世代を超えて共感が広がります。
「今までの人生、どの瞬間も、私は前を向いて歩いてきました」
そう語る十朱さんの心意気が伝わる一冊、『愛し続ける私』。
ぜひ、手に取ってご覧ください。
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★耳よりなお知らせ
十朱幸代さんトーク&サイン会実施!
10月28日日曜日14時~ 紀伊國屋書店新宿本店にて。
詳しくはこちらのイベント情報をご覧ください。
11月1日発売の『MyAge』秋冬号では、十朱さんのインタビューが掲載に!
ぜひ、併せてごらんください!