「春の睡眠健康週間」(3月11日〜25日)中の今にぴったりなスポットにお邪魔してきました。
新宿センタービルMB1Fにある「ZERO GYM(ゼロジム) SHINJYUKU」です。
先月の8日にオープンしたばかりなので、ロッカールームも新しくてピカピカ。
鏡の前に用意されていたのは…身体拭き用のメディカルシート。これはあとで使います。
スタジオに入ると、思いっきり和の空間です。床は畳ですよ! 実はこちらは疲労回復専用ジムなんです。ストレッチ×マインドフルネスの独自メソッドで、脳疲労と身体疲労にアプローチするというプログラムを展開しています。
この日のインストラクターは松尾伊津香さん。同ジムの疲労回復プログラム開発を手掛けたプログラムディレクターでもあるんですって。
「今日体験していただくのは、眠りの瞑想でだるさや眠気をリセットするパワーナップ(集中仮眠)ブログラムです」
近頃は、20分以内のお昼寝を推奨し、仮眠室を設けていたりする企業も増えていますよね。そんなお昼寝(集中仮眠)=パワーナップで「最高の脱力」を目指し、午後のパフォーマンスをグッと向上させるプログラムなんだとか。
早速トライ! 30分間の「パワーナップ」
まずは足の裏のマッサージで心身をリラックスさせていくので、身体拭き用メディカルシートで足の裏をキレイにすることから。ロッカールームに用意されていたシートです。
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最初に、両手のひらをこすり合わせて温め、その手で足裏を温めた後セルフマッサージをしていきます。
「足の親指をつかんでぐるりと回し、すぽんと指を抜きましょう。次に人差し指、中指と順番に緩めていきます」
今度は足の裏の反射区が描かれたシートを見て、自分が気になる症状のところを親指で刺激していきます。ふみっちーは、肩こりとリンクしているというピンクで色づけされたあたりをぎゅ〜っと。足裏がほぐれてきたら、何だかカラダがポカポカしてきたような。ここまでで約10分です。
いよいよ、眠りの瞑想による集中仮眠の始まりです。
「膝下に枕を敷き、脚を高くした状態で横になりましょう」
毛布を掛け、アイピローをのせたら、スタジオの照明も落とされました。松尾さんの誘導に合わせて足先をのばしたり、深呼吸したり…。静かな音楽に包まれる中、だるさを残さない浅い睡眠「レム睡眠」で20分ほどウトウトと身も心も脱力したところで、プログラムが終了です。
立ち上がって目を開けると、おおお、カラダがスッキリ! 肩のチカラが抜けて、ココロも穏やかになったのを実感しました。
「仮眠を取るとき、休まなきゃと思いながらも脳は活動したままで休めていない人が多いんです。そんな方たちのために、このプログラムを開発しました」
普段はお昼寝しないふみっちーですが、この日の午後はバリバリと仕事をこなすことが出来ました。いやぁ、パワーナップ、すごいわ。
日々の休息のためのアドバイスとしては「呼吸を意識すること」と松尾さん。「休ませたくてもいろいろと考えを巡らせてしまう脳ですが、普通に吸って吐く、に意識を集中させることで無にすることが出来るはず」
パワーナップと言えば「出張で新幹線に乗る前に飲む」ビジネスパーソンもいるというサプリメントもご紹介します。入眠のためのサプリメントが多い中、江崎グリコの「パワープロダクション」シリーズには睡眠の質に着目したサプリ「エキストラ アミノアシッド」がラインナップに。夜グッスリ寝たいという人にもオススメですよ。
※「パワーナッププログラム」は1回¥3,000(税込)。そのほか、「疲労回復プログラム」「朝瞑想」などのクラスも用意されています。