「65歳以上のミスコン!」それだけで興味津々ではありませんか?
OurAge世代の先輩たちの美と健康の秘密が、ここにあるのでは!? 早速、編集部員がコンテストに潜入してきました。
このコンテストの主催は、株式会社SONOKO。美白の女王といわれた鈴木その子さん創業のブランドです。
今回のコンテストは、記念すべき第1回。開催のきっかけは、「東京ガールズコレクションや女子大生のミスキャンパスなど、若い女性のミスコンはたくさんあるのに、シニア世代のミスコンがないね」という、スタッフの何気ないおしゃべりだったのだそう。今のシニア層はとても元気で、若々しい。そこに光をあてたい! という想いで、実現したそうです。わかりやすいからミスコンと言っていますが、もちろんミス、ミセスの区別はなく、65歳以上の女性なら、どなたでも参加できるMS(ミズ)コンテストです。
ファイナリストたちが登場したのは、SONOKO銀座店2階のサロン。
審査員は、宝塚元宙組男役スター、悠未(ゆうみ)ひろさん、美容ジャーナリストでNPO法人キャンサーリボンズ理事の山崎多賀子さん、Gライフスタイルコーチの土屋未来さんが務めます。土屋さんはスポーツ医学に精通し、運動や健康のアドバイスを行う心と体のトータルカウンセラーとして、老化にまつわる、体と心の関係についてミニセミナーも行ってくれました。
今回は自薦、他薦含め、100名近くの応募があったそう。その中からファイナリストが6名選ばれ、今日の日を迎えました。写真には5名しか写っていませんが、それはこのあとに理由がわかります!
今回、ファイナリストに選ばれたのは、写真左より66歳(最年少!)の藤井幸子さん。75歳の湊美都子さん。88歳の遠藤まつ子さん、75歳の五戸富美子さん、そして91歳の中尾貞子さん。審査では、各ファイナリストが健康や美の秘訣をそれぞれお話しされました。
印象的だったのは、皆さんが「今、とても幸せだ」とコメントしたこと。幸せだから皆さん美しく見えるのか、それとも美しく元気だから幸せなのでしょうか!? そしてもうひとつ、日々心掛けていることは「感謝」だと5人全員が言っていたことも心に響きました。
私たちの人生の大先輩である、ファイナリスト皆さまのコメントを少しだけご紹介します。
藤井さん(66歳)「食事、睡眠とリズムをもって生活するように心がけています。仕事で毎年契約更新する必要があり、この歳になっても筆記試験を受けて頑張っています。大変ですが、それがいい刺激になっています」
湊さん(75歳)「歌や音楽が好きで、私の琴と妹のヴァイオリンで演奏会をしたり、合唱団に入って歌を歌っています。聴いていただいて喜ばれることもあり、自分がしてさしあげたことに感謝されることが幸せです」
遠藤さん(88歳)「この年齢になるまで、病気ひとつしたことがないんです。それが何よりの幸せですね。それから、女性にとってはおしゃれをすることも健康のひとつだと思うので、いつまでもおしゃれが大好きでいたいです」
五戸さん(75歳)「足を3度も手術して、歩行ができない時期がありました。歩けるようになりましたが、筋力が衰えてしまったので2年前から毎日ジム通いをしています。朝、草花に声をかけてジムの準備をするのが幸せです。それからお酒も好きで、飲みに出かけてお店で隣の人とお友達になることもたびたびあり、それも楽しみのひとつです」
中尾さん(91歳)「今日は福岡から来ました。夫が亡くなり、今は一人暮らしをしています。週に2回、近所の体力向上センターで器械体操をしているのが健康の秘訣でしょうか」
いよいよ、最終審査に入ります。
その間に行われていた土屋さんのセミナーで、「若さの秘訣は“刺激”。それは科学的にも証明されている」というお話がありました。
刺激がない生活は細胞の老化を早めるのだとか。ファイナリストの皆様は、まさに運動や新しいことへのチャレンジなど、刺激を忘れずに毎日を楽しんでいらっしゃいます。若さを保つ、実践者ですね。
さて、さきほどファイナリストが1名、写真に写っていませんでした。84歳の門田真乍子(まさこ)さん。実は当日の朝、ちょっとしたトラブルがあり、コンテスト開始時間に間に合わなかったのです。ところが、遅れて会場に駆けつけてくれて、驚きの特技を披露してくれました。
気になるグランプリの発表&プレゼント応募は、次のページをチェック!
なんと、84歳の門田真乍子(まさこ)さんが、180度の開脚! 74歳のある日、テレビで「開脚は誰でもできるようになる」という番組を見て、7カ月毎日欠かさずにやってみたのだそう。すると、ここまでできるように。驚きのアクティブさですね! 70歳から社交ダンスも始め、おしゃれの意識も変わったそうです。今日の衣装も艶やかで素敵。何より本当にお元気です。声にも張りがあります。
さすが、ファイナリストに選ばれた方々は、健康意識が高く、人生を謳歌していますね。
さて、SONOKOといえば、「内外美容」。体の内側からも外側からも美しく、という創業者・鈴木その子さんのこだわりから、SONOKOで提供する食材はすべて、こだわりの食材、食品添加物不使用、ノンオイル調理のものだけ。1Fのカフェメニューはもちろん、本日のケータリングもすべて、体に負担のないメニューばかり。ノンオイルとは思えない、味も食べ応えもバリエーション豊かなパーティメニューが並びました。
さあ、お待たせしました、いよいよグランプリの発表です。
グランプリに輝いたのは……88歳、遠藤まつ子さん!(写真中央)
賞金30万円、SONOKO製品20万円分が贈られました。
審査員の総評では、皆さんがお元気で輝いていることに、審査員一同が感動!
悠未ひろさんは、「私の母親よりも年上の方がこんなにキラキラと過ごされていて、感動しました」と思わず涙を流す場面も。山崎多賀子さんは「今まで歩んでこられた人生があり、今の笑顔がある。だから皆さん魅力的なんですね」とコメント。土屋さんも、「私の周りにいる若いアスリートたちよりも、エネルギーを感じます!」と絶賛!
遠藤さんがグランプリに選ばれたのは、「おしゃれは健康のひとつ。おしゃれをしようと思うと、明日も生きていける」という生き方、心の在りように、審査員一同、心が動かされたのだそうです。
「今回のコンテストは、米寿の記念になればいいね、と娘が応募してくれました。夫が亡くなって84歳でピアノを始めて、今ではグランドピアノをソロで弾けるまでになりました。リストの『愛の夢』を弾いたんですよ。それから、朝起きたら毎日5分、足のストレッチ。そして1階に降りてヨガマットを敷いて、足の上げ下げ運動を300回。顔や肩をマッサージしながら、足を上げ下げしています。もう40年くらい、体型もサイズも変わっていません。人間、何でもやろうと思ったらできるんですよ」
またまたびっくりのコメント! 人生100年時代。先輩方の美と健康の秘訣は、私たちOurAge世代(40~ 50代)がこれから生きていく指針になると思いました。人生を謳歌するには、私たちなんてまだまだひよっこ。元気で好奇心いっぱいの先輩たちを目標にしたいですね。
【特別プレゼント】
SONOKOの最高峰スキンケアライン「WB」のスキンケアセット(45,000円相当)を3名様にプレゼントいたします。
SONOKOの美白とは、単に肌を白くするのではなく、肌本来がもつ力を引き出す独自の美白理論。内側から輝き、透明感のある「白い絹のような肌(白絹肌)」を目指します。
「WB(ホワイトビューティ)」シリーズは、エイジングした肌にみられる“にごり”に着目し、「美白」「保湿」「エイジングケア」のアプローチにより肌本来の底力を引き上げる、大人のため美白ラインです。
WBシリーズの3つのアプローチとは、
1.【美白】肌の各層にあるくすみやにごりを取り除き、古い角質除去をサポート。
2.【保湿】自然由来成分で肌の水循環を整え、うるおいを各層へ届ける。
3.【エイジングケア】美容成分がダメージや肌ストレスの発生をケア。
WBシリーズで、うるおいに満ちた透明感を体験してください。
<プレゼント内容>
SONOKO WBホワイトニングローション(薬用美白化粧水) 170mL 8,000円
SONOKO WBホワイトニングエッセンス(薬用美白美容液) 40mL 12,000円
SONOKO WBグランクリーム(美容クリーム)45g 25,000円
(ご応募は、5月20日に締め切りました)
撮影/工藤睦子 取材・文/島田ゆかり