こんにちは、ギリコです!
OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」。
第5回目、読者のみなさんにきいてみたのは
〝好きな家事、苦手な家事は何ですか?〟
です。
今回もたくさんの声が寄せられましたよ!
★気になる結果は次ページに!
じゃじゃ~~んッ
ではさっそく結果発表へといきます!
まず〝好きな家事〟から
1位 洗濯 167票
その理由は
「気分がすっきりする」(41歳・会社員)、「きれいに洗いあがると気持ちがよいから」(44歳・パート・アルバイト)、「心まですっきりするから」(48歳・会社員)、「洗剤の香りでリラックスでき、汚れがおちたときの喜び。仕上がりのふんわりとした感じに癒される」(51歳・自営業)、「洗いあがりの白さや香りが大好きで、ほっとします」(40歳・会社員)、「洗濯ものを干すのが好き。うまくバンラスよく干せると気持ちがいい」(47歳・会社員)、「心の洗濯にもなるから」(53歳・公務員)、「キレイになるのが楽しいので」(45歳・パート・アルバイト)、「パンパンとしわをのばして干すと、気持までシャンとしてくる」(57歳・会社員)、「くたびれた自分まで、きれいさっぱり洗い流せるような気がするから。濡れた洗濯ものがヒヤッと気持ちよかったり、洗いたては良いにおいがするし、洗濯ものをたたむときもたたみ方を考えながら、使う家族の顔を思い浮かべ楽しいです」(43歳・会社員)、「晴れた日に干すと気持ちいいから」(51歳・パート・アルバイト)、「洗濯が好き。洗剤、ハンガー、ピンチなど徹底的にこだわったものしか使わない」(43歳・パート・アルバイト)、「天気のいい日に、服以外にベッドシーツやカーテンを洗って、全部干し終わったときのやりきった感が好き」(43歳・会社員)、「洗濯ものを干すのが好き。青空の下、キレイに整えて干すと爽快感でいっぱいになる」(59歳・パート・アルバイト)、「結果がすぐ出るので達成感があるから」(57歳・自営業)、「すがすがしい気持ちになれるから」(42歳・会社員)、「洗濯ものがカラっと乾いたときの爽快感。身も心もキレイになった気分になる」(55歳・専業主婦)、「洗濯後のふっくらとしたタオルを使うと癒される」(54歳・その他)、「香りにはまっていて、いろいろな洗剤や柔軟剤を次から次へと使ってみています。私は天日干しが好きで、パリっと乾くとすっきりします」(55歳・自営業)
中にはこんな〝洗濯の達人〟も!
「好きな家事は洗濯です。洗濯石鹸や粉末洗剤、液体洗剤を駆使して汚れを落とすのが好き。油汚れや皮脂汚れには洗濯石鹸で予洗いして、粉末洗剤を溶かした液につけ置き。その後洗濯機で液体洗剤で洗うと、たいていの汚れはおちています。洗濯機で洗うのを躊躇するデリケートなものを手洗いするのも好き。デリケート衣料用の液体洗剤と普段より少しリッチな柔軟剤を使い、楽しみながら洗っています」(41歳・パート・アルバイト)
2位 料理 154票
好きな理由として一番多かったのが「家族がよろこんでくれるから」、「家族の喜ぶ顔がみたいから」。
みなさん、家族のためにはりきってお料理しているようです。
他には
「おいしいものが好きだから」(46歳・会社員)、「クリエィティブな作業だから」(59歳・専業主婦)、「ストレスを発散できるから」(51歳・会社員)、「気分転換になるし、食べたいと思うものをいろいろつくるのは頭の体操にもなります」(52歳・会社員)、「家族の健康に貢献していると思えるから」(46歳・専業主婦)、「口にするものが体をつくっていくので、料理は大切にしたい家事」(40歳・その他)、「音楽を聴きながらする料理。おいしいものが出来上がる喜びを感じられ、一番好きな時間」(55歳・パート・アルバイト)、「健康の基本だから」(55歳・専業主婦)、「思ったとおり出来上がると達成感があるから」(50歳・専業主婦)、「家にある食材で料理するのが好き。頭がスッキリする気がします」(54歳・パート・アルバイト)、「まず買い物に行って食材を選ぶことからして楽しい。それから家にあるものの何を使って作れば栄養バランスがよくヘルシーかを考え、思いつきでつくったアレンジ料理がおいしくできたときはとっても嬉しくなる」(58歳・専業主婦)、「あるものでパパッとおいしいものを何品かつくれたとき、きちんと節約しているなぁと自画自賛できる」(57歳・パート・アルバイト)、「子どもや主人の〝おいしい〟や〝ちょっと味見させて〟が嬉しくて仕方ありません。一時期、台所に立てないときがあったので、なおさら家族のために食事をつくるのが大事な時間に思えます」(45歳・専業主婦)、「年老いた母に好きなものをいっぱい食べてもらえるよう、出汁と調味料は天然のものを選び、時間をかけて料理。母には100歳以上、長生きしてもらうつもりです」(48歳・専業主婦)、「料理が好き。というか好きだと思おうとしています。365日3食、合計1095食をつくっていて嫌だと思うとつくれなくなっちゃうので、好き!楽しい!嬉しい!と思いながら毎日つくっています。上手につくれれば娘がおいしいとほめてくれ、本当に幸せな気分になります」(54歳・専業主婦)
ちなみにギリコが他のアンケートで「得意料理を教えてください」ときいてみたところ、ベスト3は
1位 ハンバーグ
2位 餃子
3位 煮物
でした。
とくに餃子は「皮から手作りしています」というコメントがいくつもあったことにびっくり!
OurAge読者には料理上手な方が多いようです。
そして「料理」とはまた違いますが、好きな家事に「お菓子づくり」をあげた方も複数いました。
「お菓子づくりが好き。子どもたちと一緒につくります。子どもたちもエプロンをつけ、味見をしてよろこんでいます」(43歳・自由業)、「自分へのご褒美にスイーツを作ります」(56歳・パート・アルバイト)、「お菓子づくりが大好き。はまったきっかけは有名パティシエのレシピ本をみながらつくったのに同じように出来上がらなかったこと。なんとなく目分量でも自分の味覚と勘で仕上がるお料理と違い、お菓子づくりは材料の計量、手順と手際、材質のよい焼き型、オーブンのクセを知って適した温度にすること……この全てが守られていないとレシピどおりの仕上がりにはならない。失敗して以来お菓子ばかりつくる日々となり、できることはやりつくし、今では人からつくってと頼まれるほど成長しました!お菓子づくりは奥が深いです」(46歳・専業主婦)、「誕生日ケーキを自分でデコレーションできるようになり、娘の友達に〝お母さんはパティシエ?〟ときいてもらえるほど成長しました。娘からは〝私の結婚式のケーキはお母さんがつくってね〟と言われており、そのためフランスに留学したいと言い続けてます。実現できるよう、日々頑張りたいです」(54歳・専業主婦)
娘さんからの素敵なリクエスト、ぜひ実現させてくださいね。
3位 掃除、家の片づけ 90票
「好きな理由」は「洗濯」と同じ「きれいになると気持ちがいい」「気分がすっきりする」が多数。
他には
「やればやるほど成果が目に見え達成感がある」(56歳・会社員)「イライラしているときにやるとストレス解消になる」(40歳・パート・アルバイト)、「床を拭くと部屋の空気が凛とする感じがする」(58歳・専業主婦)、「丁寧にやるとダイエット効果も期待できるから」(55歳・専業主婦)、「風水にこっているのでお掃除はマストです」(42歳・専業主婦)、「床を雑巾で拭いてスッキリした部屋をみるのが好き」(49歳・パート・アルバイト)、「とにかく隅から隅まで無心になってやるのが好き」(43歳・会社員)、「花粉症なので」(51歳・専業主婦)など。
中にはこんなコメントも。
「好きな家事はトイレ掃除。昔、〝トイレをキレイにすると可愛い女の子に恵まれる〟と何かの雑誌に書いてあったのですが、ちゃんと可愛い女の子が生まれました(笑)。今は〝トイレをキレイにするとお金が貯まる〟と読んだので、毎日ピカピカにしています!」(51歳・専業主婦)
お次は〝苦手な家事〟1~3位をご紹介しますね。
★それは一体何でしょう? 気になる続きは次ページに!
再びじゃじゃ~~ん!
〝苦手な家事〟
1位 掃除、家の片づけ
353票
好きな家事3位の「掃除、片づけ」がが苦手な家事部門の1位という結果に。
苦手な理由に「疲れるから」「面倒だから」というのが多く、とくにお風呂掃除が「かがむなど無理な態勢をとるので、腰(または膝の関節)がツライ」「お風呂場が寒くてヤル気起きない」「どんなに頑張ってもとれないカビがあり、めげる」など掃除の中でも一番不人気でした。
苦手な理由として他には
「これでよし、ということがない」(55歳・自営業)、「やってもきりがないから」(51歳・パート・アルバイト)、「頑張ってやってもすぐに汚れるし、散らかる。不毛な感じがするから」(49歳・専業主婦)、「そもそも片付けが苦手。掃除の前にまずものを片づけないと掃除がうまくできない」(43歳・専業主婦)、「掃除は何も生み出さないので苦手です。ひたすら汚れたところをキレイにするだけで疲れます。料理のように何かを生み出すのなら気持ちが落ち着きます」(40歳・会社員)、「自分の物はいいけれど家族の物、とくに主人の物はそれぞれに確認してから片づけないといけなかったりして、掃除がはかどらないから」(58歳・会社員)、「自分が汚したり散らかしたりしたわけではないのに、毎日毎日、掃除。なのに掃除しおわった途端、息子2人と何もしない主人に再び汚され、散らかされ……。きりがない」(49歳・会社員)、「掃除機をかけるだけならまだしも、事前にホコリを落としたりホコリが溜まっているところを見つけておいてから掃除機をかけないといけないのについ見落としてしまい、またやり直しなんてザラ。うるさい母が掃除機をかけた後にチェック。〝掃除、ありがとう〟じゃなく〝ここが汚い!〟と怒られたりします」(54歳・専業主婦)
家族の物があふれていて掃除がしにくい、やってもすぐ汚れる(汚される)というのは、確かに掃除へのモチベーションを下げますよね……。
2位 料理
185票
好きな家事2位の料理が苦手な家事の2位にランクイン。
「メニューを考えるのが面倒」「後片づけが面倒」という理由がダントツに多く、他には
「自分一人だと簡単に済ませることができるが、旦那がいるときは何品かつくらないといけない」(52歳・その他)、「包丁が怖い」(42歳・その他)、「レシピをみながら作っても写真のようにはできないから」(53歳・パート・アルバイト)、「仕事で帰りが遅いため簡単に済ませていたら料理がうまく作れなくなり、子どもが独立し一人の食事になってからはなおさらレパートリーも減っていき、苦手になってしまった」(58歳・会社員)、「自分自身は少しでいいのに家族のために作るのが苦痛」(57歳・専業主婦)、「面倒だから。一人暮らしになって作る気がなくなりました」(53歳・その他)、「同時に複数のおかずがつくれません。時間がかかってしょうがないです」(49歳・パート・アルバイト)、「夫と子どもの味の好みが難しく、なかなかおいしいと言ってもらえないから」(43歳・専業主婦)、「時間をかけて作ったものでも早食いの主人がアッという間に食べて、食事時間が短くてあっけない」(58歳・専業主婦)、「子育てや姑の介護をしていたときは必死でつくっていました。姑がいなくなり、子どもが独立した今、夫とふたり。〝量はいらない。少量でいいから3品くらい欲しい〟と夫からのリクエスト。仕事終わりに食材の買い出しはキツイので、週末まとめ買いをしていますが気分がのらない!!燃え尽き症候群かな?夫が嫌いなのかな?」(57歳・経営者・会社役員)
う~~む。
家庭の状況だったり、料理をつくる人と食べる人の関係性が「料理が苦手」という回答の背後に潜んでいるのかもしれません。
3位 アイロンがけ
76票
一番多かった理由は「アイロンの出し入れが面倒だから」。
他には
「とくにシャツが難しい」(52歳・会社員)、「ハンカチくらいならキレイにかけられるが、シャツは難易度が高い」(49歳・その他)、「不器用なのでキレイに仕上がらない」(55歳・会社員)、「サラリーマンの夫が着るワイシャツのアイロンがけがどうしてもうまくいきません。クリーニングに出せば1枚200円で済むことですが、毎日一枚着てとなると一か月分のクリーニング代がかさむので節約のため頑張るしかありません」(54歳・パート・アルバイト)、「上手にかけられないし、いまひとつ達成感が感じられないから」(45歳・自営業)、「毎日やっていればすぐ終わるのかもしれないけれど、一週間分ためるとけっこう時間がかかる。夏は最悪。暑さとの戦いになる」(56歳・会社員)、「アイロン台を使ってかけるとシワになるし、服をハンガーに吊ったまま使えるスチームアイロンはいまいちシワがのびない。アイロンがけは満足をしたことがない家事です」(49歳・専業主婦)、「苦手な家事はアイロンがけ。正確には夫のワイシャツのアイロンがけ。面積が広く、複雑で細かい部分もあり、間違ってついてしまうシワはもってのほか。妙にプレッシャーを感じるので」(55歳・パート・アルバイト)
こんなコメントもありましたよ。
「苦手なのはアイロンがけ……ですが、そもそもうちにはアイロンがないです。あたためたヤカンの底などでやっちゃいます」(40歳・会社員)
そういえばギリコが子どものころ、テレビドラマかなんかでそういうシーンを見たことがあったような。
……ということで「隣の50歳」の第5回目はこれにておしまいですが、いかがでしたか?
「あ、私と同じことを思ってる」とか「わかる、わかる~」という答えがたくさんあったのではないでしょうか。
ちなみにギリコが好きな家事は〝洗濯〟。
とくに相棒のパジャマやワンコが使っている毛布の洗濯が好きです。
干すときも取り込むときもこのふたつを目にすると幸せな気持ちになります。
そして嫌いな家事は〝アイロンがけ〟。
今や、アイロンがけの必要がない服ばかり買うようになってしまいました……。
(ハンカチもアイロンがけのいらないタオルハンカチ派です)
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イラスト/すぎうらゆう