こんにちは、ギリコです!
今日は先日開催された「むくみ&たるみを撃退!プルスキン(R)小顔セミナー」の様子をレポートします。
(※プルスキン(R)は2013年に登録商標されたオリジナルの療法です。
この記事ではここから先は便宜上登録商標を意味する(R)は省略させていだきます)
会場はおなじみの「玉川テラス」。
すっかり用意が調った会場、あとは参加者のみなさんの到着を待つばかりです。
そして本日の講師は……
じゃじゃ~~ん、この方!
トータルケアサロン「Pullskin Body’s」を主宰する永井佳子さん。
この笑顔のとおり、とてもあたたかな人柄でお会いしただけでこちらの気持ちも安らぐ素敵な先生です。
下の写真の右の本はプルスキンのやり方をたくさんの写真とともに紹介してあり、左の本は先生がどうしてプルスキンの道へ入ることになったのか人生ストーリーも載っているんですよ。
プルスキン(Pullskin)とは肌をつまんでひっぱること。
今日はそのプルスキンのやり方を教わり、自分で肌をつまんで顔のむくみやたるみを撃退するというセミナーなのです。
ギリコも以前体験してみたところ、やる前とやった後では顔の輪郭が激変!
顎まわりがシャープになり小顔に。
そして目の縦幅も広くなって目がパッチリ!
今まで〝押して流す〟小顔マッサージはいろいろ体験しましたが、プルスキンは初めてだったのでこれには本当に驚きました。
道具は不用でその場で効果が実感できるとあり、セミナーチケットは販売開始早々完売!
さぁ、セミナーが始まりましたよ。
まず
・プルスキンの特徴とメリット
・〝つまんでひっぱる施術〟と〝押す施術〟はどう違うのか
を説明する永井先生。
「プルスキン療法は東洋医学がベースの美容健康法で痛みが少ないリンパマッサージ。
老廃物が溜まることでむくみやすかったりたるみやすい方に適しています。
肌を押すと老廃物を押し込んでしまい、皮膚も固くなってしまいます。
また押したことで与える刺激は浅いところまでしか届きません。
また女性は筋肉が少ないのでグリグリ押すのは体にとって負担になります。
それに対し肌をひっぱると……」
「肌をひっぱるとほどよい刺激が深部まで届き、血液やリンパ液などが流れやすくなります。
皮膚が固くなることはなく、柔らかくなるんです。
筋肉も柔らかくなって血流がよくなるので、肌表面だけではなく深部までポカポカと温まりますよ」
それはすごい、と熱心にメモをとる参加者のみなさん。
「では実際にプルスキンを行ってみましょう。
使うのは親指と人指し指。
それ以外の4本の指ですがこの4本をグッと握ると親指と人指し指にも力が入ってしまい、皮膚にアザができてしまう場合がありますので、こうします。
まず膝頭に手の平をかぶせて……」
「膝頭の丸みの形にふんわりと丸くなった手をそのまま上にあげ、顔の方へ……
この形で行いましょう」
なるほどなるほど。
「そしてつまみ方ですが、最初は手や腕で練習してみましょう」
「こうして上からつまんで……
つまんだお肉は途中で離さず、またもとの位置に置く感じで」
(ギリコ注:↑これ、かなり大事なポイントです)
手の甲からスタートし、どんどん肘の方へとつまみ方を練習していくみなさん。
少しづつおそるおそるやってみる方や、むぎゅむぎゅグイと勢いよくつまみ、あっという間に肘まで到着する方など、見ているとそれぞれの性格が表れているような気がします。
「つまむテンポは、ご自分が心地いいと感じる速さでいいですよ」
とすかさずアドバイスする先生。
手と腕で練習してポイントがつかめてきたら、いよいよ顔をプルスキンです。
↑自分の顔をつまみ、お手本をみせる先生
「実際にご自身のお顔をやってみる前に、お顔にどういう風にプルスキンをするのか、モデルさんを使ってお見せしますね」
額から始まり目の上や頬、法令線などをつまんでいきます。
「ここ、目の上をつまむと視界がひろくなったり、まぶたの重ったるい感じがとれたりします。
サロンにいらしたお客様は〝視界が晴れた〟なんて表現をよく使われます。
法令線や首のしわなど、しわをつまむときは、しわに対して垂直に肌をつまみます。
平行につまむとかえってしわが深くなりますから注意してください」
要所要所でポイントを解説しながら軽いタッチでつまんでいきます。
モデルさんの顔の半分が終わった段階で
エェッ
という声が参加者からあがります。
「目尻の位置が左右で違う……」
「口角の位置も違います」
「頬の肉付きが左右で違う」
「(施術を)やった方の目が大きくなってる」
と顔の左右差に気づいたみなさんから口々にコメントが。
「ではご自身のお顔でやってみましょう。
違いを実感してほしいので最初はお顔の半分だけをやります」
先生の号令で、お手本に合わせて一斉にプルスキン。
「耳の下もやりましょう、リンパ液が溜まりがちなところです」
「つまんだ力が強すぎるとアザになる場合があるので注意してください。
肌をつまんでいない4本の指、力が入ってしまっていませんか」
「つまんだお肉はもとの場所に置くように……
引っ張って、いきなりパチンと指を離したらダメですよ」
参加者の様子を見ながら、随時注意喚起する先生。
半顔が終わったら鏡で自分の顔をチェックします。
「(施術をやった方の)目が大きくなった」
「やった方の目は瞬きがラクにできる!」
「やった方の半分は顔が軽く感じます」
と驚きの声をあげるみなさん。
続いて今度は自分で顔の残り半分をやってみたのですが、先生はその間ひとりひとりをまわり、プロのつまみ具合を伝えていきます。
「思っていたよりも肌の奥からつまんでいる感じがしました」
「自分でやってみたときより、先生のつまみ方のほうが強かった」
など先生の手の感触や力加減を知って、さらにプルスキンのコツがわかってきたようです。
こうしてひとりひとりをまわり、直に手指のタッチをレクチャーできるのも少人数セミナーならではの良さです。
先生にプルスキンしてもらった後は鏡でさっそく顔をチェック。
「目が全然違う!パッチリしてる!」
「頬の位置が上がった!」
などよろこびの声があがります。
同じテーブルになった参加者同士、お互いの顔の変化に
「横顔も全然変わりましたよ、頬が高くなった」
「顔色がよくなってる!」
と感想を伝えあったり。
このように初めて会った方同士が和気あいあいと一緒にその時間を過ごすのもセミナーの楽しみのひとつ。
中には
「顔が急にポカポカしてきました……」
と顔を扇ぎだす方も。
「おうちで自分でやってみてその場では効果があまり実感できなかったとしても、頑張って2週間は続けてみてください。
お顔が変わってくるはずです。
あとお顔の場合、一度に5分以上はしないでくださいね。
プルスキンは一日のどのタイミングでしてもOKですが、『朝のスキンケアと一緒に行う5分間プログラム』をお配りしたテキストでご紹介しているのでぜひ。
そしてプルスキンはお顔だけではなくボディにもできます。
たとえば脚のむくみが気になる場合、脚は自分でもつまみやすいので、お風呂の中などでやってみてください」
参加者からは「頭皮のプルスキンはどうやったらいいのか」という質問もでました。
「頭皮はつまみにくいので、こうして手指で頭皮をやさしく掻いていきます。
血行がよくなりますので、白髪対策にも。
私のお客様で80歳代の方はこれを続けていたら〝白髪が黒くなってきた〟っておっしゃっている方もいます。
そうそう寝るときおふとんに入ったあと、これをやると眠くなってきてあっという間にウトウトしてきますのでおすすめですよ」
白髪対策に効果あり、とはOurAge世代にとって聞きづてならない言葉です。
さっそく頭皮をやさしく掻き始めたみなさん。
最後は先生お手製のアップルジンジャースムージーの試飲タイムも。
↑『アップルジンジャー(プルプルジュレ入り)スムージー』
リンゴ、酢しょうが、大葉などをミキサーにかけ炭酸水で割ったもの。
腸内環境を整え、血行を促進、アンチエイジング効果もあるほか夏バテの予防にもいいそう。
スムージーにはゼラチンパウダーにオリゴ糖とりんごジュースを混ぜてつくったジュレがトッピングされています。
「ゼラチンはしわやたるみ、関節痛の予防にいいんですよ。
中からきれいになるのにゼラチンはおすすめの食材です」
このスムージー、
「しょうがの風味がほんのり、さっぱりしていておいしい」
とみなさんに大好評でした。
こうして参加者を文字通り驚きと感激の渦に巻きこんだセミナーは無事終了。
「まずは2週間、2週間ですよ!
レッツ・プルスキン、トゥーウィーク、オーケー?
明日からさっそくやってみてくださいね」
とみなさんをお見送りしたギリコです。
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OurAgeでは毎月一回セミナーを開催しています。
テーマは月替わりで、メイクやダイエットエクササイズ、小顔マッサージなどOurAge世代の関心の高いテーマばかり。
おひとりでご参加なさっても十分楽しめる、和気あいあいのセミナーです。
会場にはいつもギリコもいます!
また一度満席となったセミナーもキャンセルが出次第、募集を再開することがあります。
なのでぜひこまめにセミナー募集告知コーナーをのぞいていただけるとうれしいです。
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撮影/本多佳子