こんにちは。あなたは「りぼん」派でしたか?「マーガレット」派でしたか?
いきなりの質問ですが、「だいたいの女性は、そのどちらか、または両方にはまったことがあって、話が盛り上がるのよね」と、マンガ好きの友人が言っておりました。真偽のほどは、定かではありません。
さて、現在マーガレット50周年を記念して、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)で「わたしのマーガレット展~マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀~」を開催中。
これが、40~50代には、たまらない! と評判なのです。行った人達の熱い気持ちを聞いてきましたよ。
ぐっと来るポイント~その1~
なにしろ、原画がすごい!
「ベルサイユのばら」をはじめ、「アタックNo.1」や「エースをねらえ!」「つる姫じゃ~っ!」などなど、不朽の名作の原画が、ここにはたくさん集められています。
「昔のまんが家の先生の絵は、筆のタッチまで見事で、出てくるパワーに圧倒されるんですよ」「やっぱり池田理代子先生の絵は、最高に美しいと思ったわ~」などなど。
「水野英子先生の『白いトロイカ』が懐かしかった~」と言って、周囲に「え? 歳ごまかしてない?」と突っ込まれる53歳も。こちらは、歳の離れたお姉さんの影響で、早くからまんがを読んでいたそう。はい、そういう世代間ギャップも興味深いです。
「原画を見ているうちに、それを読んでいた中高生時代のことが思い出されるんですよ。あ~、これクラスで貸し借りしたなあ、とか、当時のいろいろなことに思いが広がって胸がキュンキュンしちゃった」。
“キュンキュン”
「マーガレット展」を現す言葉は、これに尽きます。
ぐっと来るポイント~その2~
撮影ポイントがすごい!
オスカルとアンドレの等身大立像があることは、ご存知ですか?
その前で、ふたりといっしょに写真が撮れますよ~。「ここで、なぜか涙ぐんでしまった」という声も聞かれる、今回の名所です。
ぐっと来るポイント~その3~
記念グッズがすごい!
クリアファイルから、付箋やトートやサクマドロップまで、素敵で笑えて思い出になるグッズがずらり。
「中高時代だったらあまり買えなかっただろうな、と思って、つい大人買いしちゃった」という人続出。あっという間にこんなに集りました。
女史友同士のほか、母娘で来場する方も多いようですよ。
会期は10月19日(日)まで。お急ぎくださいね。
今、「キュンキュンしたけりゃマーガレット展へ」が40~50代の合言葉ですよ~!
◆「わたしのマーガレット展~マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀~」
会期:~10月19日(日) 開館時間:10:00~20:00(入場は閉館の30分前まで) 無休
会場:森アーツセンターギャラリー(東京・六本木ヒルズ 森タワー52F)