こんにちは、ミーナです。最近インテリアショップや園芸店で、多肉植物の洒落た寄せ植えが目立つなと思っていたら、やはりブームなんですね。多肉植物は、なんといっても管理が難しくないのが魅力。小さな鉢植えをいくつかもらったものを、窓辺に並べて楽しんでいたのですが、ちょっとアンバランスになっていたんです。寄せ植えにトライしてみます!
「多肉植物」が今、ブーム。
安らぎとパワーをくれるボタニカルな時間を!
人気ショップのオーナーが語る「多肉植物」の魅力
「内側に水分をたっぷりと含んでいる“多肉植物”は、とてもジューシーでパワーがあるんです。触れているだけで元気がもらえる感じがします」と勝地末子さん。
まだ“多肉植物”や“エアプランツ”などが珍しかった時代から、「ブリキのジョーロ」という店を開き、ディスプレイや寄せ植えを提案してきたグリーンスタイリストの第一人者です。勝地さんによると今は“多肉植物”の第3次ブームで、特に若い男性に人気だそう。
「人気タレントの方がテレビで、自分の“多肉植物”を披露したのがきっかけ。生産者の工夫で種類が増え、選んで組み合わせる楽しみも広がりました」
センスのある寄せ植えを提案する勝地さんに、作り方のコツを伺いました。
「私は器から入ることが多いのですが、お気に入りの雑貨を器として選び、それに合わせて植物を選んでいくことで、インテリアのひとつとして自分の部屋にしっくりと馴染みます」
いくつかのグリーンを組み合わせながら植え込む時間は、無心になれるひととき。“多肉植物“”の感触や土の優しさに触れていると、癒しやパワーをもらえそう。ぜひトライしてみませんか。
ブリキのジョーロ
DATA
多肉植物やエアプランツをはじめ、花木、観葉植物、さらにアンティークの雑貨や家具までセンスよくそろえたショップです。
東京都目黒区自由が丘3-6-15 ☎03-3724-1187 10:00~19:00 無休
撮影/板野賢治 取材・原文/近内明子