先週からスタートしたこの短期連載。
人気料理家の平野由希子さんは、お酒通としても有名。
前回は松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒とマッチする
しゃれたおつまみをご提案いただきました。
日本酒にあまり馴染みがない、という女性にもおすすめなのが、
松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒。
アルコール分5%、米と米麹から生まれたほのかな甘みで、
とても飲みやすいのが特徴です。
大使館や海外の要人が集う和食でのレセプションでは、ウェルカムドリンクとして採用されることも。海外のセレブリティも、シャンパーニュのように楽しんでいるようです。軽く、シュワシュワと立ち上る泡が、気分を高揚させてくれます。
さて、OurAge世代としては、お酒を楽しむときに気になるのが、栄養バランス。
どうしても栄養が偏りがちになってしまう現代、お酒を楽しむときこそ
おいしく楽しく、スマートに、栄養バランスを取りたいものですよね。
このリクエストにお応えして、平野さんが考えてくださったのが
・豚しゃぶとくるみのサラダ
・きのこのホイル焼き レモンと黒こしょう風味
の2つのメニューです。
・豚しゃぶとくるみのサラダ
<材料>(2人分)
しゃぶしゃぶ用豚肉 100g
オレンジ 1個
クレソン 1束
春菊 3株
くるみ 5粒
料理清酒 1/2カップ
塩 小さじ1
*オリーブオイル 大さじ3 ワインヴィネガー小さじ2 塩小さじ1/3 こしょう 少々
<作り方>
① 鍋に料理清酒1/2カップを沸かし、水2カップ、塩を加えて火にかける。豚肉を70度くらいの湯でゆで、ざるにとって冷ます。
② オレンジ、クレソン、春菊は食べやすくカットする。
③ くるみは一粒を3〜4片に割る。
④ ①、②を*で和え、くるみをのせる。
「日本酒を飲むときにはビタミンB1を摂取することを心がけましょう。豚しゃぶなら良質のたんぱく質もとれます。サラダにはポリフェノール、α‐リノレン酸が豊富なくるみも加えて、歯ごたえのアクセントに。豚しゃぶは、日本酒を入れてしゃぶしゃぶすることで風味よくなりますよ。ポイントは湯加減。ふっとうさせすぎると肉が固くなるので、湯加減は“ゆらゆら”程度で」
・ きのこのホイル焼き レモンと黒こしょう風味
<材料>(2人分)
しいたけ 2個
まいたけ 1株
エリンギ 1本
料理清酒 大さじ2
タイム 2枝
塩、レモン、黒こしょう、オリーブオイル
<作り方>
① しいたけは石突きをとる。軸は手で半分に割く。まいたけは手で食べやすくさく。エリンギは縦半分に切り、半分の長さに切る。
② ホイルに①の半分を並べ、タイムをのせて、料理清酒をかける。塩少々をふり、アルミホイルで包む。同様にしてもうひとつつくる。
③ オーブントースターで7〜8分焼き、おろしたレモンの皮、オリーブオイル、黒こしょうをふる。カットしたレモンを添える。
「きのこには、良質のミネラル類―カリウムやビタミンB、Dなど―が豊富に含まれているのは、もうご存知ですよね。食物繊維も豊富で低カロリーなのもうれしいところ。秋はきのこ類がおいしい季節、たっぷりとりましょう。こちらもお酒を振って風味よく。おろしたレモンの皮、黒こしょうで爽やかなアクセントを」
現在、OurAgeでは「澪」と「料理のための清酒」エコパウチをプレゼント中です。
ぜひご応募して平野さんのレシピにチャレンジしてみませんか!
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/佐々木カナコ
・宝酒造HP
・松竹梅白壁蔵「澪」
http://shirakabegura-mio.jp/index.html
・「料理のための清酒」
http://www.takarashuzo.co.jp/cooking/honseishu/