12月。何かとあわただしい月ですが、同時にパーティなど華やかな集まりも多い時季ですよね。家にお客様をお招きして、食事を楽しむ予定のある方も多いのではないでしょうか。
アペリティフに、またお食事と合わせても楽しめるのが、松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒。
アルコール分5%、米と米麹から生まれたほのかな甘みがとても飲みやすいです。シュワシュワと立ちのぼる泡が、華やかな席、楽しい席をいっそう引き立ててくれます。お酒がニガテという女性にも人気なのがうなづけます。
さて、そんな「澪」のある12月の楽しい食事には、どんなメニューがふさわしいでしょうか? 人気料理家で、お酒通としても有名な平野由希子さんに提案してもらいました。今回のテーマは「ランチ女子会」です。
・れんこんとパプリカのアンチョビ炒め
・からすみとかぶのパスタ
れんこんとパプリカのアンチョビ炒め
<材料>(2人分)
れんこん 1節
パプリカ 1個
アンチョビ 3枚
料理清酒 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
塩、こしょう
<作り方>
① れんこんは皮付きのまま、5ミリ厚さの半月切りにし、水に5分さらした後に、水気をよく拭く。パプリカは半分の長さに切り、1㌢幅に切る。アンチョビは粗く刻む。
② フライパンにオリーブオイルを熱し、れんこんを入れて、塩少々をふって炒める。透き通ってきたら、パプリカも加えてさらに炒める。
③ アンチョビ、料理清酒を加えて炒め、仕上げにこしょうをふる。
「歯ごたえが楽しい一皿。お酒には揮発性があるので、炒めるときに料理清酒を加えることで、水っぽくなくシャキシャキに仕上がります。アンチョビの臭みも消せますよ」
からすみとかぶのパスタ
<材料>(2人分)
スパゲティ 160g
かぶ 1個半
にんにく 1かけ
赤とうがらし 1本
オリーブオイル 大さじ3
料理清酒 大さじ1
からすみパウダー 大さじ6
<作り方>
① かぶは皮つきのまま、薄いいちょう切りにする。にんにくは半分に切って芽をとってつぶす。赤唐辛子は種を半分に切り、種をとる。
② スパゲティは塩を加えたたっぷりの湯でゆでる。
③ フライパンにオリーブオイルとにんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかける。よい香りがしてきたら、かぶを加えて炒め、しんなりとしてきたら料理酒をふる。
④ スパゲティがゆであがったら、③に加えてゆで汁適量、オリーブオイルを加えて和える。
⑤ 器にもりつけ、からすみパウダーをたっぷりとかける。
「女子会といえば、定番のパスタ。からすみは文句なしにお酒との相性バツグンです。季節の野菜、かぶを加えて。こちらも炒めるときに料理清酒を加えて、うまみを足します。お酒を楽しむ、大人の女性のための一皿です」
パプリカのオレンジ、からすみのゴールドなど、彩りも華やか!会話も弾みそうですね。ぜひ週末、親しい友人を招いて、「澪」と共に楽しんでみてください。
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/佐々木カナコ
・宝酒造HP
・松竹梅白壁蔵「澪」
http://shirakabegura-mio.jp/index.html
・「料理のための清酒」
http://www.takarashuzo.co.jp/cooking/honseishu/