いよいよ2014年も残りわずか。クリスマスが過ぎたら、大晦日、そしてお正月。冷たい、凛とした空気に、自分が日本人だな、としみじみ感じる時ですよね。
松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒で、新年に乾杯。シュワシュワと立ち上る泡が、新しい年を祝福しているようです。
アルコール分5%、米と米麹から生まれたほのかな甘みが、とても飲みやすいと好評。もちろん和食との相性は最高です。アペリティフに楽しむのはもちろん、食事中も、料理をおいしく引き立ててくれます。
さて、そんな「澪」のある年末年始の華やかな食卓には、どんなメニューがふさわしいでしょうか? 人気料理家で、お酒通としても有名な平野由希子さんに提案してもらいました。
・たっぷり野菜の酒しゃぶしゃぶ
・はまぐりと車海老の酒蒸し
たっぷり野菜の酒しゃぶしゃぶ
<材料>(2人分)
牛しゃぶしゃぶ肉 200g
大根 1/4本
水菜 1/2束
クレソン 1束
三つ葉 1束
しいたけ 2個
まいたけ 1株
A
昆布だし 6カップ
料理清酒 1カップ
塩 小さじ1/2
醤油、本みりん 各大さじ1
B
オリーブオイル 大さじ1 醤油大さじ3 米酢大さじ1 レモン汁大さじ1 粒マスタード 小さじ2
<作り方>
① 大根はピーラーで薄切りにする。水菜、クレソン、三つ葉はざく切り。椎茸は石突きをとり、表に飾り切りをする。まいたけは小房に分ける。
② 鍋にAを煮立てる。野菜を加えて火が通ったら、火を止めて温度を70度程度に下げる。肉を加えて、ピンク色になったらひきあげる。温度が下がったら、また火をつけて、野菜、肉を入れることを繰り返す。Bのたれでいただく。
「野菜がメインのしゃぶしゃぶです。大根、水菜、三つ葉、クレソンと香りのある野菜をふんだんに。ビタミン類がとれてヘルシー、またデトックス効果も期待できます。料理清酒をたっぷり使うとおいしさが違いますよ。お正月にふさわしい、大人のための一品です」(平野さん)
はまぐりと車海老の酒蒸し
<材料>(2人分)
はまぐり 4個
車海老 4本
菜の花 1/4束
料理清酒 1/4カップ
<作り方>
① はまぐりは塩水につけて砂抜きをする。
② 菜の花は半分の長さに切る。塩を加えた湯で、軸、花の部分の順に入れてゆでる。冷水にとった後、水気をよく絞る。
③ 鍋にはまぐり、車海老を入れて、料理清酒を入れてふたをして強火にかけ、はまぐりの口が開くまで加熱し、仕上げに②を加える。
「車海老とはまぐりは、あまり手をかけずにシンプルに。海老のキレイな赤が食卓に映えますね。酒蒸しにして魚貝をふっくら仕上げましょう。ビタミンと鉄分豊富な菜の花を加えて、彩りも鮮やかに」(平野さん)
お正月は食器類も和の雰囲気にこだわって、華やかな食卓を楽しみたいもの。そこに、キリリと冷えた松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒があれば、もう文句なしですね。
撮影/鈴木泰介 スタイリスト/佐々木カナコ
・宝酒造HP
・松竹梅白壁蔵「澪」
http://shirakabegura-mio.jp/index.html
・「料理のための清酒」
http://www.takarashuzo.co.jp/cooking/honseishu/