こんにちは。 お肉と野菜をしっかり食べる『ケトジェニックダイエット』の認知度も上がってきて、赤身肉が美容と健康にいいと、ますます大ブレイクしていますね！
そんな中いきなりですが、このお肉とてもきれいなサシが入っていると思いませんか？
これは、今とても人気で予約困難になっているお店、阿佐ｹ谷の『SATOブリアン』の看板肉、シャトーブリアン。牛一頭から800グラムしかとれない稀少部位です。
もともと一頭買いの焼肉店に勤めていた店主の佐藤明弘さんが、「当時から、お客さんの反応がハンパなかった」というシャトーブリアンの味を広めたいと始めたのがこのお店なのです。
赤身肉とはずばり、赤身肉に特徴的な味わいがある赤身品種の牛肉と、黒毛和牛の赤身的部位ですが、MyAge/OurAge世代になると、とろけるような脂のおいしさより、肉本来のピュアな旨味を求めるようになってきますよね。
佐藤さんが独立するにあたり、美味しい和牛のはらみを捜し求めて出会ったのが、赤身の味が濃い九州和牛。「最初味わった時は衝撃的でした」。以来、「いろんな味で赤身のおいしさを」と夜な夜ないろんな肉メニューを編み出し、磨きをかけているそう。
何度も来店している常連さんが飽きないように、「つぎはこの方にコレを出す！」と勝負しているので、行けばいくほどますます虜になる人が続出しているというわけです。
赤身肉の塊をどーんと見せられると、その迫力に圧倒されます！
おまかせコースは6,500円～。
この厚さ！！！ 悶絶モノの、厚切り黒タンは、あったら予約必須です！
上がイチボ、下はカメノコ。いいお肉はキレイですね。数人で行くと、一気に何枚も並ぶので、それも見事です。
「シャトーブリアンの塊焼き」250g 10,000円 写真は500ｇ。
ていねいにロースターで焼いた後、お肉をホイルで包んで休ませてから供されるのですが、仕上げの味付けには、写真のように特注のヒマラヤ岩塩のプレートに乗せたりすることも。使うテクニックもざまざま。「トングは手の延長のようなものです。焼き方もどんどん変わっていってますね」と佐藤さん。
焼き手がついて、こんな塊焼きなども供してくれるのが嬉しい！
焼き具合の見極めも絶妙！
きれいな仕上がりです！！ これをゴハンに乗せて卵を絡めた、ブリ丼も人気。
通ってるとこれもまた、さまざまなバリエーションを繰り出してくるのが、佐藤流。
もちろん、まだまだいろんな部位が出てきます。
タレやポン酢などもこだわり、お店のオリジナルを作ってもらっています。
厚切り肉のすき焼きの研究を重ね、ようやく出せるようになると、何度も来ているお客さんにまず出して反応をみるそう。シャトーブリアンのブリカツを作って人気が出るとそのブリカツサンドを試し始めたり。進化はとどまるところを知りません！
それもこれも、「お客さんに美味しいものを出して喜ばせたい」の一心から。
見ていると、良心的で原価率が高いのがわかります。
常に進化している『SATOブリアン』。
予約困難ながら毎月1日に一ヶ月先の予約の受付を始めるので、めげずに電話して、
あいてる日にちを聞いてみてくださいね！
SATOブリアン
東京都杉並区阿佐谷南3-44-2
℡03-6915-1638 営17:00~23:00（金･土曜~23:30）（ともにL.O) 不定休
個室もあり 要予約 予約は1ヶ月先まで 近所に『SATOブリアンにごう』もあり
撮影/太田隆生・編集部 取材/和田紀子・編集部
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表紙は大地真央さんです。
