爽やかな泡、ほんのりした甘みで飲みやすいと好評の、松竹梅白壁蔵「澪」スパークリング清酒。アルコール分5%だから、お酒に強くない女性にも人気です。
ひとりで、友人と、夫婦で、親子で……いろいろなシーンで楽しめます。
OurAgeで人気コラムを連載中のOurAgeライターも、それぞれの方法で「澪」を楽しんでいるよう。
どんなシーンで、どんな人と楽しんでいるか。なぜ「澪」を選ぶのか。
「澪」の魅力の秘密を、4回連載でお届けします。
第1回に登場するのは、「からだ元気」で、コラム「カフェな日々」を連載中の今村ナオミさん。
イリヤプラスカフェ、イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫、2店のカフェオーナー。記事では、オープン当初の紆余曲折や苦労話を、ユーモアたっぷりに描いています。
2店とも今では大人気店。「おしゃれで素敵」「居心地がいい」と客足がたえず、休日にはウェイティングができることもあるそうです。
そんな居心地のいい、くつろげる空間を提供する今村さんは、ご自身も温かいお人柄。困ったことや苦労があっても、笑い飛ばしてパワーに変えられる、ポジティブな女性です。
彼女が「澪」を楽しむのは、どんなときでしょうか?
今回取材でうかがったのは、「イリヤプラスカフェ@カスタム倉庫」。こちらは、もともとコスチューム会社の築50年の倉庫を、今村さんがリノベーションしました。
店内には、今村さんがアメリカ・ポートランドで買い付けてきた家具や小物が並び、おしゃれだけどどこか懐かしい、くつろげる空間になっています。
今村さんは、スタッフの山崎めぐみさん、小口満知子さんと、パーティ用のフィンガーフードを試作&試食中。
「知人の出版お祝いパーティをこちらで、というオファーをいただいたんです。
50人ほど集まって、貸切でパーティー。
そんなときはスタッフと相談していろいろなアイディアを出し、メニューを決めます」
今回のメニューはこんな感じになりました。
■ブルスケッタ3種(左)
・トマト、枝豆、バジル、モッツアレッラ
・スモークサーモン、クリームチーズ、ディル
・卵の黄身とピクルスをマヨネーズであえたデビルズエッグ
■マッシュルームのトマトとチーズのオーブン焼き、フェンネルのペーストを詰めて(右)
なぜこのメニューになったかは、次のページへ!
「パーティ用のメニューは、たとえば今回の場合は
『おめでたい感じを出したいから、メニューも明るい色の食材を使って、華やかにしよう』
『女性はドレスアップしているから、汁が飛ぶようなフードはやめよう』
『デザートはミニパフェみたいな、ワクワク感のあるものにしたい』
などなどのアイディアを形にしました。
山崎さんも小口さんもずっと飲食業界にいて、料理が好き。
私の、『こんな感じ』みたいな適当なオーダー(笑)でも、形にしてくれて感心します」と今村さん。
山崎さんはイタリアンレストランで働いた経験があり、イリヤプラスカフェにはオープン当初から関わってきました。小口さんはフレンチレストランでの経験があります。
3人のやりとりを見ていると、オーナーとスタッフというより、対等な仕事仲間という感じ。そして、しっかりとした信頼関係が築かれていることを感じます。
「意見が食い違ったりすることはあります。『それはイヤです』って言われて『やっぱりね』って思ったり(笑)。
でも、カフェはレストランと違って、料理についてオーナーがリーダーである必要はないと思ってます。
カフェって、日常の延長線上にあるもの。細かいことやルールにとらわれるより、挑戦することが大切。だからこそ、風通しのいい関係が大切なんです」と、今村さん。
フランクな人間関係だけど、自分のすべき仕事はきっちり行う。
女性の多い職場ならではのゆるやかな連携が、このカフェの人気を下支えしているに違いありません。
さて、試作と試食が終わって、一段落。
キリリと冷えた、松竹梅白壁蔵「澪」をお供に、軽い打ち上げがスタート。
冷えた「澪」をフルートグラスに注いで、まずは乾杯です。
「あ、フルーティーでおいしい」「この料理に合うね」「最近、お酒をあまり飲まない若いコにもいいんじゃない?」「冷えてると飲みやすくて、ますます飲んじゃうね」
話題がどんどん盛り上がります。
飲んでいるときは、仕事の話はしないの、と今村さん。
「スタッフ同士でもしょっちゅう飲みますけど、飲むときは楽しむ。いやじゃない、あまり仕事の話をするのも。『澪』のように軽く泡立つお酒だと、話が楽しく弾みます。それにおいしくてゴクゴクいっちゃう。ちょっと危険かもね(笑)」
「澪」の、ほのかにフルーティな味わいは、こんなパーティの軽食とは相性最高。そして軽い泡立ちは、やっぱりパーティ向け。今度、仲間と集まるときは、こんなパーティフードと共に「澪」を楽しんでみませんか?
撮影/菊地和男