突然ですが、「初期ムシ歯」ってご存知ですか?
ライオンの調査(※1)によると、「知っている」と答えた人は半数以下の4割。しかも「何となく知っている」程度が33%、きちんと知っている人は7%という結果だったそうです。※1 20〜40代男女336人を対象に実施、2015年
唾液が少なく、ムシ歯ができやすいミーナ、「初期ムシ歯」の早期発見・対処が大事なんです。
ライオン主催の「オーラルケアセミナー」で、きっちり学んできたので、ここでご紹介しますね。
初期ムシ歯とは、ムシ歯になる一歩手前の状態のこと。「その特徴として、肉眼では白く見える場合が多いのです」とは、ライオン オーラルケアマイスターの平野正徳さん。
どうですか? 早速ご自身の歯を鏡でチェックしてみてください。
厚生労働省調べでは年々ムシ歯の本数が減っているのがわかっているそうですが、ライオンの調査(※2)では「歯みがきに自信がある」と答えた人でも4割以上が初期ムシ歯を保有していたという結果に。※2歯みがきに自信があると自己申告した20〜70代男女100名を対象に実施、2014年
それだけ、初期ムシ歯は珍しいものではないもののようです。
では、この初期ムシ歯をムシ歯に進行させないためには何が必要なのでしょうか? それが、ズバリ
「予防歯科」
というわけです。
歯科医院による「プロケア」を定期的に。さらに毎日ご自身で行う「セルフケア」の両輪で、口内トラブルを未然に防ぎます。
初期ムシ歯は、毎日の歯みがきで元の状態に戻ります。
それに役立つのが、歯みがき粉に含まれているフッ素。
ムシ歯は、食事などの酸によって歯のミネラルが溶け出す脱灰が、唾液中のカルシウムなどが歯のエナメル質に再沈着する再石灰化よりも優位になってしまうことで進行します。フッ素を含んだ歯みがき粉でケアすると、上のパネルにあるように再石灰化促進、脱灰抑制、細菌の酸酸性抑制の働きで初期ムシ歯の修復を促すのだそうです。
フッ素は微量でも効果があるそうですが、唾液で流されてしまい、口内はおよそ2時間で歯をみがく前の状態に戻ってしまうとのこと。そこで心がけたいのが、フッ素を残す使い方。
使用量は成人なら1〜2cm。ちょうど歯ブラシくらいの長さですね。すすぎは、10〜15mlと少量の水で1回。ぶくぶくと何度もすすいでいる方も多いようですが、1回でいいんですよ〜。
2月17日に発売したばかりの「クリニカ アドバンテージ ハミガキ」(医薬部外品)は、フッ素を残す、菌を増やさない、歯垢を落とすという予防歯科の3つのポイントをトータルケアできる一本。歯面にフッ素が長く留まる、クリニカ独自の「高密着フッ素処方」に加え、歯垢除去力が大幅にアップしたのも大きな魅力。段階的な歯垢の成長に合わせてアプローチする2つの独自成分を配合しています。写真左から「クールミント」「ソフトミント」「シトラスミント」の3種類があり、この130g入りのほか、携帯に便利な30g入りもあります。※すべてオープン価格
「クリニカ アドバンテージ デンタルリンス」(医薬部外品)も2月17日に新発売。おやすみ前に使用すれば、W殺菌成分と抗菌コートの働きで、殺菌剤が歯の表面にとどまるから、翌朝まで原因菌をしっかり殺菌、ムシ歯を予防。写真左から「低刺激タイプ(ノンアルコール)」「すっきりタイプ(アルコール配合)」の2種類で、この450mlのほか、大容量の900mlも。※すべてオープン価格
イメージキャラクターは堀北真希さん。3種類のCMがオンエア中です。
初期ムシ歯を進行させないために、健康な自分の歯を守るために、毎日のセルフケア、きっちり頑張りましょうね。
ライオン クリニカ公式サイト