毎日同じスキンケアをしているのに、ある日突然カサつきが気になるようになったり、吹き出物ができてしまったり…。これには「季節も関係している」とは、オーガニックスペシャリストの吉川千明さん。
特にこれからの時季、肌に影響を及ぼすのは以下の通り。
ただでさえ肌がゆらぎやすい敏感肌のふみっちーにとっては、コレは由々しき問題です。
私たちの肌は、性別、肌質、アレルギーの有無といった「先天性要因」に加え、生活習慣、年齢、ホルモンバランスといった「後天性要因」、そして吉川先生が説明してくださった季節、気温、紫外線のほか、水質、ストレス、常在菌などの「環境要因」という、じつにさまざまな原因からゆらぎやすくなってしまいます。
そんな肌のために生まれたのが、この春に新発売となった、ネオナチュラルの「eau de NIPPON(オーデニッポン)」。吉川さんも「お気に入り」という、肌悩みに合わせて選べる化粧水のシリーズです。
ネオナチュラルは、肌や環境に優しいオーガニックコスメや日用品を展開するブランドで、代表取締役を務める高柳昌博さんの娘さんがアトピーになってしまったことから、スキンケア製品を作るようになったそう。
「eau de NIPPON(オーデニッポン)」の主成分は、ヘチマ、月桃、ハマナス、柚子、アロエ、竹、クロモジなど、古くから愛されてきた日本の伝統素材から抽出した植物水。その抽出法にもこだわり、植物本来の香りや成分のままの100%自然素材をまるごと使用。化学成分はもちろん、水さえ1滴も使っていないのが特長です。
原料となる自然素材は岐阜県にある有機JAS認定の自社農場で栽培しているほか、全国の有機生産者とも連携して製品作りに取り組んでいるんですって。いいですよね、「生産者の顔が見える」素材。
次のページで、そのラインナップをご紹介します。
「eau de NIPPON(オーデニッポン)」の化粧水は、3タイプ。
乾燥による小ジワやハリの減少が気になる肌には「月のローション」120ml 2800円(税別、以下同)
月桃、ヘチマ、ハマナスなどの植物水を使用。月桃は高い抗酸化力を持ち、その抽出液には皮膚のシワやたるみの抑制などが期待できるとされる「デヒドロカワイン」が含まれています。また、女性ホルモンのバランスを整えるとしてアロマセラピーでも用いられています。ハマナスはビタミンCやポリフェノール、女性ホルモンのバランスを整える芳香成分「ゲラニオール」を含み、バラのような香りです。
肌のくすみやキメの乱れが気になる肌には「雪のローション」120ml 2800円
柚子、キダチアロエ、ヘチマなどの植物水を使用。柚子は抽出エキスと精油、種子油をまるごと使っているので、ビタミンCを安定させる「ヘスペリジン」、保湿に優れた「ペクチン」、メラニンを合成する酵素チロシナーゼの活性を阻害する効果などをあますことなく発揮。キダチアロエの抗炎症・UV作用も古くからスキンケアや民間療法に役立てられているもので、清々しくリフレッシュできる香りです。
肌荒れしやすい、ニキビが出来やすいなどトラブルが多い肌には「雫のローション」120ml 2680円
ヘチマ、孟宗竹(もうそうちく)、クロモジなどの植物水を使用。ヘチマは細胞を活性化してターンオーバーを整えるサポニンを多く含み、孟宗竹は高い抗菌性、防腐作用があり、古くからあせもや肌荒れを鎮めるために利用されてきています。クロモジは爪楊枝の材料としてもおなじみですが、鎮静効果のある「リナロール」を含んでいます。ゆったりとリラックスできるローズウッドのような香りです。
3タイプは、その日の肌の調子や気分で使い分けるのもオススメです。その後は、乳液や美容液など、いつものお手入れを。洗顔後、無防備になったすっぴん肌に真っ先に付けるアイテムだからこそ、まずは肌に負担をかけることのない
日本のお肌のお守り
「eau de NIPPON(オーデニッポン)」でケア。
下記の公式サイトにオンラインショップがあるほか、取扱店舗も紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。