突然ですが、最近「おしゃれ」を楽しんでいますか?
昔よりずいぶん体型が崩れてしまったし・・・
と、ちょっぴり後ろ向きな気持ちで服を手にとっているかた、多いのでは。
OurAge世代ともなれば、若い頃にはなかった悩みがたくさん出てきますものね。
実は、そんな私たちを救ってくれる救世主が現れたんです!
OurAgeでもおなじみ、女性誌を中心に活躍するベテランスタイリスト・地曳いく子さん。
最近では著書『50歳 おしゃれ元年。』(集英社)、『服を買うなら、捨てなさい』(宝島社)が大ヒット。
そして、『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』(全て集英社)など、
大人の女性の心を打つ数々の名作で知られる漫画家・槇村さとるさん。
フィールドの違うお二人ですが、お互いのファンだったそう。
このたび、おしゃれに一家言ある彼女たちがタッグを組んで、
画期的な指南本が生まれました。
地曳さんのエッセイ×槇村さんの漫画、そして対談も収録した、充実の内容です。
地曳いく子 槇村さとる 著 /集英社 1300円(税抜き)
お二人は私たちと同じ世代。
(“すっかり大人”世代、と名づけていらっしゃいます)
なので、
「五十肩で手が上がらなくなったら、
後ろのファスナーを自分では上げられなくなる」
「ヒップと太ももの境目がわからなくなったのはいつのことでしょう」
なんて、「あるある」とうなずきが止まらないリアルな言葉がざくざく。
しかし、お二人の本領発揮はここから。
確かに、若い頃と体型は違うけれど、
コツをおさえればいくらでもおしゃれに見えるということを、
やさしく、でもときには刺激的な愛のムチをもって教えてくれるんです。
服を見つめ続けてきたプロフェッショナルである彼女たちは、
ただの「服オタク」ならば決して到達できなかったであろう、
すさまじい説得力をもっています。
きっと、女性誌と漫画というそれぞれのジャンルで、
読者の目線を客観的に受け取ってきたからなのでしょうね。
最後に、槇村さんの言葉から。
「欲望にもうちょっと忠実に生きたほうがいいと思う。時間ないから(笑)」
これはファッションだけでなく、あらゆることに通ずるかもしれませんね・・・!
人生、あきらめずに前を向くための勇気をくれる名著です!
ぜひお手にとってみてくださいね。
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『ババア上等!余計なルールの捨て方 大人のおしゃれDo!&Don’t』