MyAge 2016秋冬号、表紙と巻頭は、山口智子さん。
撮影は、けっこうめまぐるしく天気が変わる9月の初め。
「私の撮影、晴れるから大丈夫!」の涼やかな言葉どおり、雨上がりの見事な青空の朝。
屋上のテラスで撮影用に組まれた台に立つと、空に向かって両手を広げて、「飛んで行きそう!」と自由に動く姿は、何事にも捉われずに自分で考え、自分にとって大切なものを選び取ってきた智子さんらしさにあふれていました。
「撮影の朝は、おにぎりと唐揚げがあったら幸せ!」
「食べたいものは体が欲してるんだから、我慢しないで食べちゃう。串揚げに行って、食べたいものを何度もオーダーしたこともありますよ」
ほんとうに何が必要なのか、いつも澄んだ気持ちで自分の感覚に忠実に動いているのが、はっきりとわかります。
発する言葉もハッとするものが多く、今回、その心に響くフレーズをちりばめた構成にしたのですが、他にも載せられなかった名言がたくさんでした。
「自分が世界一幸せだと思えるようであること」
「一刻一刻、何が必要か、
体に問うて、答えに従うんです」
「いい「気」の状態をどう保つか」
「病気は病気までいくと治りにくいから、
『なんか変』なときに修正します」
確かにそうだよなあと思うことばかり。
7年もプロデュースを続けている、BSの音楽ドキュメンタリー「Listen.」についても
「理屈や説明が多すぎるものではなく、シンプルに感じられるもの。時間をかけて長く愛したいもの。私が大切にしているのは、物も人も作品も同じなんです」
と、首尾一貫した心地よい言葉に納得。
もちろん、鋭い名言は6pの本誌特集の中にもいろいろちりばめられています。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
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