HAPPY PLUS
https://ourage.jp/food/forties-recipes/234266/

がん治療の権威がおすすめ! 病気を防ぐ「野菜スープ」

おいしいだけでなく、さまざまな病気の予防にいいと今、改めて注目が集まっているのが「野菜スープ」。治療の補助に野菜スープを取り入れることで病気が改善した例も。野菜のパワーを最大限生かした絶品レシピ、ぜひお試しを!

 

前田 浩さん 熊本大学名誉教授。バイオダイナミックス研究所理事長。

前田 浩さん
Hiroshi Maeda

熊本大学名誉教授。バイオダイナミックス研究所理事長。がんの治療や予防、フリーラジカル(特に活性酸素と一酸化窒素)、ドラッグデリバリーシステムなどを研究。著書に『抗がん剤の世界的権威が直伝! 最強の野菜スープ』(マキノ出版)など

 

最善の病気予防は、活性酸素を除去すること

 

“がんは予防がいちばん大切”と話す前田浩先生が、予防に最も効果があると推奨しているのが野菜スープです。

 

「がんをはじめ、ほとんどの病気や老化にかかわるのが活性酸素です。活性酸素は、呼吸で取り入れた酸素や、紫外線、喫煙、食品添加物などさまざまな原因で発生し、細胞や遺伝子を攻撃します。これが、がんや生活習慣病の原因になるのです。

 

人間の体には、活性酸素を消去する“スカベンジャー”という抗酸化物質を作る働きが備わっていますが、この働きは加齢とともに衰えます。そうなると抗酸化物質を外から補う必要があり、その最善の方法が野菜スープをとることです。

 

野菜は、ファイトケミカルをはじめとする抗酸化物質の宝庫で、スープならそれを効率よくとることができ、生活習慣病などの病気を防げるのです。

 

実際、野菜スープを治療の補助に取り入れたことで、高血圧や糖尿病、脂肪肝、メタボリックシンドローム、アトピー性皮膚炎など、多くの病気を改善した例もあります。

 

手軽にできる野菜スープで、病気を寄せつけない体をつくりましょう」

 

 

旬の野菜を使って作る病気を防ぐ野菜スープ

 

抗がん剤の研究者である前田浩先生がすすめるのが、ウェルネス野菜スープ。がんや生活習慣病の予防に効果大!

 

旬の野菜を使って作る病気を防ぐ野菜スープ

 

使っている野菜

  • ・にんじん
  • ・れんこん
  • ・さつまいも
  • ・紫玉ねぎ
  • ・パプリカ
  • ・芽キャベツ
  • ・ケール

 

次回は、野菜スープの効果について詳しく説明します。

 

撮影/三木麻奈 料理/美才治真澄 スタイリスト/西崎弥沙 取材・原文/和田美穂

 

 

MyAge

大人のからだバイブル vol.2 「痛み知らずの体になる!」

OurAgeの人気記事が1テーマムックに!
何度も読み返せる保存版OurAgeです。

MyAge
試し読み Amazon Kobo 7net

この特集も読まれています!

子宮筋腫特集~症状から治療まで
フェムゾーンの悩み解決
ツボ・指圧で不調を改善
40代からでも「絶対痩せる」
広瀬あつこさんの「若返りメイク」
閉経の不安を解消

今すぐチェック!

まさか本当に誕生するなんて! リライズ改め「ブローネ ナチュリラ」に、待望の「ダークブラウン」が登場

まさか本当に誕生するなんて! リライズ改め「ブローネ ナチュリラ」に、待望の「ダークブラウン」が登場

supported by 花王
次の記事>

次の記事>
第2回/「野菜スープ」の栄養に注目!「サラダ」より「スープ」が100倍強力なワケは?

この連載の最新記事

香味野菜が豚肉のおいしさを引き立てる「豚肉団子入り野菜スープ」/野菜スープに「+肉」で栄養価とおいしさアップ

第14回/香味野菜が豚肉のおいしさを引き立てる「豚肉団子入り野菜スープ」/野菜スープに「+肉」で栄養価とおいしさアップ

タバスコ入りで脂肪燃焼効果も「タコと野菜のスープ」/野菜スープに「+魚介類」で栄養価とおいしさアップ

第13回/タバスコ入りで脂肪燃焼効果も「タコと野菜のスープ」/野菜スープに「+魚介類」で栄養価とおいしさアップ

胚芽パンでとろみを出して満足感アップ「カキ入り野菜スープ」/野菜スープに「+魚介類」で栄養価とおいしさアップ

第12回/胚芽パンでとろみを出して満足感アップ「カキ入り野菜スープ」/野菜スープに「+魚介類」で栄養価とおいしさアップ

この連載をもっと見る

今日の人気記事ランキング

今すぐチェック!

OurAgeスペシャル