いつものポテトサラダを夏のラインナップに。すっきりとマヨなしで、塩とレモンで大人っぽく仕上げます。
夏野菜のポテトサラダ
じゃがいもはビタミンCが豊富。ビタミンCは肌にいいだけでなく、酸化防止作用があって体内でフリーラジカルによるダメージから細胞を守るのを助けますが、加熱に弱いとされています。でもじゃがいもの場合、でんぷんに包まれているので加熱しても比較的損失が少ないのもうれしいところ。
疲労回復効果があるビタミンB1が多く含まれるオクラ、加熱しても食感がおもしろいきゅうり、食物繊維が豊富なとうもろこしを組み合わせて、バランスよく夏バテ防止にもなるおかずにします。
さて、蒸す、ゆでる、レンジ、とポテトサラダにするときのじゃがいもの調理法はいくつかあります。できるだけ栄養も逃さず、時間や手間もほどほどに、そしておいしさはあきらめずに仕上げたいなと思い、今回は塩水を少し加えてしっとりレンチンする方法をご紹介します。
残ったら、翌朝ロールパンに挟んだり、マヨネーズやカレー粉をプラスしてアレンジするのもおすすめです。
材料(作りやすい分量 2,3人分)
じゃがいも3個
オクラ4本
きゅうり1本
とうもろこし1本
水100ml
塩 小さじ1
レモン汁 大さじ1
コショウ お好みで
塩 ふたつまみ
1 .じゃがいもは皮をむき、3、4等分する。きゅうりは小口に切る。オクラはこすり合わせて洗い、1センチ幅でななめに切り、全てを耐熱ボウルに入れる。
2.水に塩を加えて、混ぜる。1に回しかけて、ふわっとラップをかける。皮付きのトウモロコシを横において、600wで11分加熱する。
3.とうもろこしは、冷水にさらしながら皮を剥いて、実をこそげとる。ひげもカットして使う。
4.耐熱ボウルの方は1分ほどそのまま置いて、湯を切り、じゃがいもを潰して、塩ふたつまみとレモン汁をまわしかける。3を加えて、ざっくり混ぜる。じゃがいもの味を見て、足りなければ、塩を足して整える。冷めたら、冷蔵庫へ。冷たい方が美味しい。
※とうもろこしは、皮なしの場合はラップで包んでください。
※とうもろこしは、半量だけでもOKですが、その場合でもレンジ加熱は1本で行い、半分は別で使ってください。
※マヨネーズで和える場合は、完全に冷めてから。
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!