ツボ&ストレッチで血圧が下がる②ツボで血圧を下げる

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加藤 雅俊

薬剤師・体内環境師・薬学予防医療家。ミッツ・エンタープライズ代表。高血圧や生活習慣病を予防する講座やストレッチ教室を随時開催。
http://www.jht-ac.com

 

大ヒット中の著書『薬に頼らず血圧を下げる方法』(アチーブメント出版)。

血圧を下げるツボ&ストレッチをより詳しく知りたい人に。

40代、50代になると、健康診断で"高血圧"と診断され、薬を飲んだり、減塩したりしている人も少なくないのでは? でも、血圧はそんな方法をとらずとも、ツボ押しやストレッチで下げることができるとか。

ツボ押しとストレッチ、ふたつのメソッドを習慣にして、高血圧体質の根本改善を目指しましょう!

 

今回は、ツボで血圧が下がる仕組みや、即効性のある降圧ツボなどについてご紹介します。

 

 

 

●ツボで血圧を下げる●

 

神経の交通渋滞が改善し、
自律神経が整い、血圧が降下

 

血圧が年齢+90を超えた場合に試したい方法のひとつがツボ押し。ではなぜツボ押しが効果的なのでしょう?

 

「ツボ押しは東洋医学の治療法のひとつです。東洋医学では、体に〝気〞が流れているとし、その通り道を〝経絡〞といいます。その要所要所にあり、気の流れを調節している部分をツボ(経穴)としています。このツボを現代医学的に解釈すると、ツボは神経が集中している場所といえます。そのため神経の交通渋滞が起こりやすいのですが、この渋滞を改善するのがツボ押しです。

 

ツボ押しをすると神経に触れ、その刺激がすぐ脳に伝わり、脳の視床下部がその情報を受け取ります。視床下部には、体温や血圧などを調節する自律神経の中枢があるため、そこから体の修正命令が出て、血圧が最もよい状態に調整されるのです。ツボ押しは上がった血圧をその場で下げる効果があるので、ぜひ試してみてください」

 

 

■ツボで血圧が下がる仕組み■

1  神経の交差点にあるツボを押す
2  神経を通じて、脳の司令塔、視床下部に信号が届く
3  視床下部から指令が出て、自律神経が血圧を調整する

 

 

 

その場で即効! 降圧ツボ

その場で血圧が下がる降圧ツボが人迎(じんけい)

ツボ押しは、正しい場所をとらえてこそ効果が出るので、イラストのツボの見つけ方を参考にしてみてください。位置と角度がピタッと合うと、ツーンと響くような感覚が走ります。

 

いつでも押せる喉仏左右のツボ

【人迎(じんけい】

 

自律神経の働きが整い、血圧をその場で下げる効果が高いツボ。
喉仏の左右にあります。

 

 

ツボの見つけ方

喉仏を起点として、左右両側の指幅2本分離れたところ(部分)にあるのが、人迎のツボ。指を押し込むとドクドクと脈打っている部分です

 

 

押し方

人差し指と中指をそろえて、中指をツボに当て、首の中心に向かって少し押し込み、脈を感じましょう。呼吸が苦しくならない程度の力で、息を吐きながら5秒かけて押し、息を吸いながら5秒かけて離します。これを左右各5回

 

 

こんなときに!

 

●血圧が上がりやすい時間帯に

朝起きたときに血圧を測ってみて「今日は高いな」と思ったときや、動悸や息切れがしたり、カーッとほてりを感じたときなど、すぐ血圧を下げたいときに

●ストレスを感じたときに

腹が立ってイライラしたときや、怒りを感じて興奮したときなどは血圧が上がりがち。こんなときにツボ押しをすれば、血圧が下がり、副交感神経も優位に

 

 

その効果とは? 血圧が高めなアワエイジ世代の女性3人に試してもらいました。

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