「マスク老け」対策しなくっちゃ!!
マスクの下で、こっそりできるエクササイズ公開!!
マスクを常に付けていることで、どうしても減少するのが口もと周り、下顔面の運動量の低下です。
前回のコラムでも、そんなマスク老けのお話をしていますね。
会話をすると、呼気がマスク内に籠るのでどうしても必要最小限に抑えられています。
また、マスクがズレたりするので表情を大きく動かすことも違和感を生じますね。
マスク生活で、顔や口もと周りの筋肉の運動量が減ると筋肉に血液やリンパ液を押し流す動きが減り、むくみやすくなりますし、筋肉の衰えも進行します。
つまり、マスクを外したら口角が下がり、たるみも目立つ、、老け顔モードにシフトするのです。
実は、私もこの状況は経験者。歯医者の仕事は、マスク無しでは務まりませんから多い時では、一日中マスク。
会話も当然、減り、外すのは食事の時のみ。マスク外したら、法令線がクッキリ！なんてことも、多々。
筋肉はやっぱり毎日、意識して使わないと、退化する・・・と感じまして、マスクの中でも出来ることをやろう!と思い、日々続けてます。
すっきりした顔になる、大事なポイント「モダイオラス」
運動するまえに、準備体操やストレッチを行うことで筋肉を良い状態にしてあげることがケガの防止やパフォーマンスの向上に不可欠ですね。
顔の筋肉も、同じです。凝り固まって動きの悪い状態では、口角もなかなか上がりません。
そこで、顔の下半分の筋肉のターミナルポイントに注目！
唇の口角付近の辺りを、舌でなぞっていくとややふっくらとした膨らみがあります。
ここがモダイオラスです。このモダイオラスは、口輪筋をはじめとする、口腔周囲の筋線維が集合するポイントで、笑顔をキメる✨場所でもあります。
この場所を毎日ほぐすことで表情筋が柔らかになり、顔の筋肉も効率良く動かせます。口角もキレイに上がったり、表情筋を良く動かせるようになります。
私は、舌を使ってほぐしています。舌筋の筋力アップと、唾液も出るので、一石二鳥なんです。
またまた自分でイラスト描きました。参考にどうぞ。
エブリデイやろう!! 「モダイオラスほぐし」エクササイズ
さあ、一緒にやってみましょう。
口角の横あたりにあるモダイオラスを舌でほぐします。まず左から10回。舌で上下になぞります。
次に右のモダイオラスを10回、舌でほぐしていきます。
舌筋も使うので、筋トレ効果があり、唾液も出ます。マスクの下でもおこなえます。
毎日、モダイオラスをほぐすことで顔の下半分の筋肉が効率良く動いてくれるようになります。
筋肉は、毎日程よく動かして衰えが進まないようにしてあげましょう。
マスクを外しても、キレイを意識してご機嫌な口もとの毎日を送ってくださいね✨
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さとこ先生がこの『マスクしたまま30秒!!マスク老け撃退顔トレ』で公開した顔トレは、15メソッド。
「モダイオラスほぐし」「ぴよぴよぷー体操」「ほうれい線アイロン」「は・に・ふ・え・ろ」「笑顔から口笛」「エモ筋トレ」など、
簡単で楽しくでき、マスクでかくれた下顔面、口もとの筋肉を鍛えるのに効果的なものばかり。QRコードでハウツー動画も見られるので
すぐ覚えられます。マスク下でこっそりやって老け顔撃退しましょう!!
また歯科医師ならでは、歯磨きやうがいのコツ、食べ方飲み方、マスクの話、唾液の出し方・・・
ウイルスや菌に負けないための口もと習慣や、マスク生活の今だからこそ、やっておくべきことも本には満載です。
