OurAgeアンケートで特に多かった「よくある不調」別に、今回はむくみ・頻尿に効果のある手の反射区ケアをご紹介! 基本の「手もみ」ケアの方法はコチラから。
今回の話を伺った先生
看護師、英国ITEC認定リフレクソロジスト・アロマセラピスト。「コンフィアンサせき鍼灸院」でボディケアを行う。著書に『不調と美容のからだ地図』(日経BP)など
むくみや頻尿は、泌尿器系を整える施術が有効です。手のひらの中央下部にある腎臓や膀胱、手首にある下半身リンパ節の反射区を刺激して整えていきましょう。
泌尿器系エリアをほぐして
手のひらの中央は腎臓の、その少し下が膀胱の反射区。ここを圧して痛い場合は働きが弱っている証拠。親指の腹でしっかりもみほぐしましょう
下半身リンパ節につながる手首をぐるりと!
手首を一周する部分は下半身リンパ節に対応しています。親指を尺取り虫のように動かして、手首をぐるりと刺激します
甲側の下部は坐骨神経に対応
手を反らせたときに曲がるあたりを、下から上に少し持ち上げるように刺激します。少しずつ場所を変えて、写真のラインをまんべんなく
撮影/フルフォード海 構成・原文/山村浩子