こんにちは、眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
「朝起きてすぐの自分に、多くある出来事って」って何か思い当たることありますか。
起きたくなくて不機嫌になる? それともくしゃみ? 鼻水?
もしかして、それ全部「モーニングアタック」かもしれませんよ。
モーニングアタックって、何? というくらい、聞いたことない言葉ですよね。
アタックNo1世代の方も多い(?) OurAgeマダムは、朝に何かピシャリ!と打ち込むようなことを想像されるかもしれません。
ところが違うんです。むしろ逆。どちらかと言えば、自分がアタック(攻撃)されている状態のことです。
このモーニングアタック、症状はさまざまですが、特に朝起きる時に、からだが重だるいとか、起きたらくしゃみや鼻水が止まらないなど。とにかく朝の憂鬱な状態を引き起こす症状が多いようです。
寝ている時は副交感神経が優位になっていますが、朝起きて、さて、活動モードに切り替えようとなると交感神経へと切り替わります。その切り替えの時に一時バランスが崩れ、鼻の神経が過敏に反応するそうです。さらに鼻水の中に炎症を引き起こしやすい物質が増加することも一因のようです。
特に今の時期は花粉問題もあり、家の中に持ち込まれた花粉やほこりを夜間に吸い込むことが考えられますが、年中という方もいます。
はい! 実は私もその一人です。朝は大抵2~3回くらい大きなくしゃみをして、鼻がむずむずするので鼻をかんでもまたくしゃみ。そんな感じです。
花粉だけでなく、空中に舞っていたほこりや花粉、アレルゲンが夜ふとんや床に静かに降りて、また朝のバタバタと同時に舞い上がる。それを私たちが吸う。その連鎖がこの症状を連れてくるのです。
症状がある方や気になる方は、少しでも吸い込みを防ぐためにも朝は窓開け空気を入れ替えるなど、「朝のルーティン」を忘れずに。また、ベッドメイクをする時はマスクをするなどして、ほこり、アレルゲン(ダニなど)や、花粉を吸わないように注意してくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ