わたくしごとですが、
ダイエット、というのは
いままでしたことがなかった。
ちょっと太ったな、でも、まぁいいか、、ってな感じ。
体重計ももってなかったし、
あえて測ろうとも思わなかった。
体重ではなく体型が大事、と思っていたから。
たしかにそうなんです。
そんな話を漢方カウンセリングでも
お話していました。
しかーし!
女性ホルモンの低下とともに
やはり体型は変わり、代謝も落ち
いままでするっと入ったスカートが入りにくい、とか
去年までの服がなんか似合わない、とか、
そして、極め付けは
「ちょっと、ふっくらしましたね?」
と、お客様数名に言われたこと。
えっ!?やっぱり?!
女心はその一言に
ビクッとし、仕事帰りに体重計を購入して
早速測ってみましたら、自分史上初の
60キロ近い数字が!
その日から
私の漢方的体質タイプは
前回のコラムでチェックしますと
3番目の冷え太り&4番目のむくみ太りタイプの合体タイプ
足先が冷えやすくなってきた
時々めまい・動悸もあった
肌が乾燥しやすい
足がむくみやすい
面倒くさがりになってきた
これらの不調が身体のバランスの乱れを意味し、
だから一定の体重を保つことができなくなる。
いつの間に体重が増加する、
人によっては太りたいけど太れなくて減少する方も。
「病氣」とまではいかないけれど、なんか不調。
それを放っておいてはやっぱりダメなのです。
そこで昨年2月からはじめた
漢方的ダイエット
わたしが行なったのは以下の6つ。
1.毎日朝晩、体重を測定
2.パンを食べることをやめた
3.手作り弁当をもっていく
4.漢方を真面目に朝晩飲む
5.月2回の整体
6.外食の時は気にせず楽しみ食べる
このベースにあるのは
「身体を冷やさないこと」
温めることで代謝を上げやすくすることを目指しました。
パンは実は大好きでした。
しかし、小麦は身体を冷やすし、
美味しいパンはやはりカロリーが高くなり、糖質も多い。
ケーキもパスタも出来る限り減らそう、と試みました。
そして、いつも銀座のデパ地下で購入していたお昼のお弁当を
毎日手作り弁当に変えました。
これにはきっかけがあります。
私の実家のある新潟の農家さんからのお野菜便を頼んだことです。
生まれた所の土地でできたお野菜は私の身体に合って、
食べるだけで元氣になる。
これを漢方では「身土不二(しんどふじ)」
(身体と土地はつながっている、という意味です)といいますね。
お野菜とコシヒカリ玄米が届く。
だから、お弁当を作ろう!と思えたのです。
お弁当つくってみると楽しくて。
ストレス解消にもなり、そして自分で作ったものはとにかく安心。
精神安定剤になりますね。
ex1.
玄米には必ず黒ごまです
あったかい味噌汁とパンダ豆の煮たもの。
野菜と鶏肉の炒め煮。半熟卵。
お茶はKaon茶。
身体を温めるレシピ
ex2.
煮物は夜つくって一晩おくと
味が染みて美味しいので、忙し くてもできます。ある野菜で。
ex3
煮たようなお弁当ですが、
やはり身体を温める野菜を中心に。
保温ジャーは賢く、5時間以上あっつあつ。
他には漢方で中から身体を温め、デトックスすること。
(私の場合は代謝を上げる腎・肝のための田七人参や温める双参などを飲みました)
身体を外からみてもらうボディワーカーの方に整体してもらうことも、
熱を発するための筋肉をちゃんとつけるために大事なこと、
と思い運動オンチの私ですが一緒にはじめました。
2月スタートで徐々に体重は減り
8月にはマイナス3キロ。
張り切ってストイックになりすぎた感ありで、10月には40キロ台になり
体調悪いの、と言われることもありましたが、その後また 増えて
ちょうど一年後の今年の2月には
目指した体重52キロになりました。
体型は、まだまだなんですが、、。
ダイエットやってみて
いっぱい食べても
ぐっすり眠ると次の日の朝の体重が減っていることに気づきました。
睡眠はやはりデトックスなのですね。
中から(漢方)と外から(整体)と
食事と睡眠
そして、たまには友達と
いっぱい好きなもの食べて楽しむ
この黄金バランスが大事なのですね。
注意
漢方薬はひとりひとりのタイプによって違いますので
漢方薬剤師や漢方アドバイザーにご相談ください。
漢方カウンセリングルームKaon