先日、
新潟でのカウンセリング中のこと
どうしてもちょっとだけお話ししたいと
他のお客様Aさんからの割り込み電話。
「先生、1分だけいい？」と。
何かしら？緊急かしら？とお電話に出たら
「先生、ありがとう! 去年再発した主人の病氣、
本当に良くなって仕事に復帰したの。
ありがとう！効いてるね、漢方」
嬉しいご報告でした。
漢方薬剤師
漢方ライフクリエイターの
樫出恒代です。
更年期世代に入ると自分の身体だけでなく、
まわりの環境も変わってきて、
心が不安定になってくることも。
もともとAさんご本人が更年期で、
体調が思わしくなく、ちょっと鬱気味な感じが続いていて、
月に1度カウンセリングにいらしていました。
漢方薬も飲みながら、カウンセリングでは、
身体の状態はもちろん心の中のさまざまな思いを、
だんだんに、少しずつですが、
いつしかたくさんお話をしてくださるようになりました。
吐き出すことで、
すっかり減ってしまっていた「氣」が巡り出して、
補われて、さらに巡って､､､元氣を取り戻していったのです。
ある時「夫にも飲ませて良いかな？」と聞かれました。
ご主人は、なかなかカウンセリングに
いらっしゃることができないので、症状や体質など
細かくお聞きして、舌の写真も送っていただき、
おふたりで漢方を飲むことになったのです。
それからは、どちらかというと、ご主人の方が
きちっと用量も飲む時間も守って
しっかりお飲みになられて。
（男の人のほうが真面目に飲んでくれることが
たしかに多いんですよ^_^｝)
今回のAさんのご主人がよくなられたことは
そういう影響もある、と私は思います。
もちろん、
全ての方がこの状況に当てはまるわけではありませんが。
Aさん今はすっかりお元気になられて、笑顔がとても素敵です。
更年期には、あれこれ考えること、
やらなければならないことが、
急に増えたような気持ちになり、
頭の中がぐるぐるして、疲れちゃう。
「氣」がてんでバラバラになって、
減っちゃうことが多い。
誰かの為に周囲の為に、あれもこれもして、
喜ぶ顔が見たい！と
本当はそう思っているのに、
気持ちばかりが焦ってぐるぐる、、、
私だってああもしたいしこうもしたい、
それなのにやっぱりぐるぐる
更年期、我慢は禁物。
言いたいことは吐き出して、なるべく自分をスッキリさせておきましょう！
大切なのは「自分」です。
エゴではなく。
だってあなたが元気でなければ、
周囲も心配したり、悲しんだり、
寂しくなったりしますよね。
大切な人、身近な人であればなおさらです。
カウンセリングと漢方薬で
元気になっていったAさんの様子に、
きっとご主人も励まされていたことでしょう。
そして今回の結果。
ご主人の喜ぶ顔を見てますます
元氣になられたAさん。
自分が元氣に笑顔でいれば、
あなたのそばにいる人や大切な人も、
あなたの笑顔が嬉しくて
気持ちが元氣に前向きになるのです。
逆もそうですよね？
大切な人が元氣でいれば
あなたの心も嬉しくて
良かったなあ、、、と、
あたたかくなるでしょう。
「元氣」って伝わるのです！
そこに、
漢方の力が少しでもお役に立てているなら、
嬉しいなぁと思います。
私もますます元氣に頑張らなければ！
更年期の揺れる心と身体
毎日が辛い、なんだか苦しい、なんだろう、
どうしたのかな私､､､こんなこと、相談してもよいのかな、、、
そういう時こそ
その人自身を丸ごとみて、
包み込んでくれる、
漢方の力を頼りにしてください。
きっとあなたの「元氣」を取り戻す力になれると信じています！
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
漢方カウンセリングルームＫａｏｎ
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