冬のジョギング用に「モンベルのシャミースグローブ」を買ってみたら
春のステイホーム期間からジョギングを始め、季節が廻って11月後半。冷え症の私はいち早く手袋が必要に。いまだにたったの2~3kmも完走できず、途中で歩いてしまう”本格的へなちょこ”ランナーのくせに、生意気にもスマートウォッチで距離やら心拍数を計っている(!)ため、手袋はタッチパネル対応でないとね。
スポーツショップには黒い手袋しかなくて、アウトドアショップで見つけたのがこちら。
モンベルのシャミースグローブという薄手のフリース手袋でした。ジョグウエアにネイビーを着がちなので色はネイビー系が希望で、あとは、ジョギング帰りにスーパーに寄って手袋を外したときに小さいボディバッグに入れられる薄手がいいな、という理由だけで選びました。
しかし、これがびっくりするほど大当たりだったのです。
私が「モンベルのシャミースグローブ」を「ついに出会えたお気に入り」と感じる理由は
1. スマートウォッチのタッチパネル操作にストレスがない
まず最初に驚いたのが、スマートウォッチの操作が、手でやっていたときとあまり変わらない感覚でできてしまうことです。ほぼ1発目のタップで事足りるため、走りに出るたびに「おお」と感動。
2. 手袋をしたままスマホで文字が打てた!
そもそもガチの冷え症なもので、冬の外出に手袋は欠かせません。困るのが駅のホームです。自宅も会社も最寄り駅は地下なのに、やっぱり手が冷たい。スマホをいじりたい、でも手袋は外したくない、で葛藤の日々でした。
今までも1~2年おきに、お高いカシミア手袋やレザー手袋でタッチパネル対応のものを買い、毎日使っていましたが、今までだと、スマホを触った時に思ったとおりに反応する確率は五分五分といったところ。記事をスクロールする程度なら問題ありませんが、私が文字入力をPCと同じローマ字入力でやっていることもあり、手袋をしたまま細かい文字を打つなんて考えたこともありませんでした。
ところが、このモンベルの手袋をしてスマホを触ってみたら、劇的に快適!
今まで反応が五分五分だったものが95%は思うとおりに反応してくれる印象です。メールの返事も「了解しました。よろしくお願いします。」ぐらいなら手袋をしたまま打ってしまいます。
3. サクサク文字が打てる理由は、フィット感と導電糸の刺繍位置?
あまりに気に入ったので、サイズ違い、色違いも買ってしまいました。価格は¥1,800+税なので、3双買っても、手持ちの手袋1双分よりも安いです。
モンベルのサイトで確認すると、シャミースという素材は、保温性と通気性のバランスが良く、さらに、ストレッチ性もあるそう。この手袋は、登山用手袋のインナーグローブとしての役割もあるようです。
サイズはレディースだけで3サイズ展開あり、私はSとMを使ってみました。着脱が楽なのはMですが、文字を書く場合は、指先がよりぴったりとフィットするSがベターです。そしてすごいのは親指と人差し指に施された導電糸の刺繍位置。指がタッチパネルに接触する部分を的確にとらえているので、タップやスクロールしたときにミスなく反応するのではないかと思っています。
↑刺繍位置がよくわかるように、写真を明るめにしています。
さすがアウトドアメーカーは機能性が高いと納得。
今は、大人世代のスニーカーやリュック率も高いですし、やっぱりこの時代、「見栄えのための我慢」より、使い勝手のいいものに価値を見出すようになりますね。
今回も「50代 あるある(かもしれない)川柳」を。
「素敵」さの 基準が変わる お年頃