テレワーク中、休憩しながらTVで海外ニュースをつけたら、自宅からリモート出演している女性キャスターが。「え、この人何!?」と強い違和感を覚えました。
米国のニュース番組なのですが、顔は若い(と、いうかヘンにツルンとシワがない)のに、首がシワシワな女性がそこにいました。これほどに顔と首に乖離があるとは…いや、顔さえ若々しければいいのか、ボトックスとかヒアルロンを注射しまくっているのかー、さすが米国…いやいや、そういうことじゃなくて。とにかく、“首に年齢が出る”と言いますが、本当にその通りなんだなーと感じた瞬間でした。
首だけはごまかせないのですね。そして首は構造が複雑なので、整形ができないそうなのです。
ZOOMをはじめ、オンラインで会議やイベントがある今、顔はメイクしていると思います。では、首は? 年齢や老化がしっかり露出してしまう首、実はモニターの中で結構見られています。ということは、ウィズコロナ時代の美容は、ネックケアを頑張らなければいけない!?
そして今、そこにいち早く着目したメーカーから、いい製品が続々登場中です。ハンドケアしつつネックケアもできるというスグレモノ、最近使って「これはいい!」と感じた2点を紹介させていただきます!
【右】キユートピア「ハンデコルテ」
【左】フラコラ「アロマネックバーム」
まずはキユートピアの「ハンデコルテ」。最初使ったとき、さらっと軽いテクスチャーなのに、しっとり感が長く続くことに驚きました。キユートピアといえば、キユーピーのヒアルロン酸研究をベースに作られたブランド。こちらのサプリメント「ヒアルモイスチャー240」を試したとき、初めてサプリって効くんだ!と感動したものです。飲んだ翌朝、肌がしっとりいきいきして、自信が出たものでしたっけ。
独自開発された3種のヒアルロン酸を配合、このしっとり感はまさにその効用なのですね。ハンドケアして、そのままネックケアできる、というのも、実はありそうでなかった製品かも。寝る前に手と首にたっぷり塗って、手袋をして就寝すると…翌朝、手も首もなんとなくつるんと若返っているような? コロナ禍で増えたハンドクリームコレクションの中でも“一軍入り”、決定です!
さて、もう一点。フラコラ「アロマネックバーム」は、その名の通り、まさにネックケアのための製品です。
フラコラが更年期を“幸年期”と名づけ、その世代のために開発した製品。香りの力で、更年期の不調を上手に乗り切ろう、という、まさに私たちのために作られたバームなのですね! こちらはとにかく、その芳香が魅力。Cis-ジャスモン(ジャスミンなどの芳香成分)、クラリセージ精油やサンダルウッド精油など、ブレンドされているのは8種の香り。ほのかーな香りなので、首やデコルテにつけても、香り過ぎて気になる、ということはありません。
伸びのいいバームなので、べたつかず、するすると肌に馴染みます。家でのテレワーク中、肩が凝ったな…と思ったら、手のひらに伸ばし、そのまま首から肩につけて軽くマッサージ。いい香りにリラックス、気分転換にもなって「よし、もう少し頑張ろう」という気持ちになれます。
前回に続き、今回も「コロナ禍美容」の新定番を取り上げましたが、本当にコロナの影響で、私は美容の意識が変わりました。モニターは、隠せない欠点、気づいてもいなかった欠点を、まざまざと映し出してしまいます。でもこれは、ある意味、いいチャンスなのかもしれませんね。アフターコロナにもキレイでいられるよう、新定番たちに大いに助けてもらいたいものです。