みなさま、こんにちは。花王のPR担当、俵紀子です。
同じく花王PRの浅利葉子とともに、おでかけ前に役立つ美容のコツをお伝えしていきます。ちょっとした小ワザで簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてください。どうぞよろしくお願いします。
私は仕事でたびたび打ち合わせなどに出かけますが、会社周辺でない場所のランチのお店開拓は楽しみのひとつ。
先日は集英社での撮影後、神保町で美味しいお肉が食べられるお店を見つけました。
「森のブッチャーズ」という気になる看板。東京ブッチャーズワイン&グリル 神保町というグリル料理のお店です。豪快にお肉が食べたいときには、ぜひオススメです!
さて今日は、OurAge世代の皆さまの美容に関する悩み「白髪」について、とっておきのテクをご紹介したいと思います。
「明日は楽しみなおでかけ。ふと気づくと白髪がチラホラ……。でも白髪を染めに行く時間がない!」
ということ、ありますよね。そんなときは、気になるところを部分染めしてみませんか。次にヘアサロンへ行くまでの“つなぎケア”としてもおすすめです。
自宅染めというと「面倒そう」「きれいに染まるか心配」という声をよく聞きますが、完璧に染めようとする必要はありません。白髪が気になりがちな「分け目」と「顔まわりの生え際」をポイントしておさえるのがコツなんです!
早速染めてみましょう。
今回使ったのはこちらです。
ワンプッシュするだけで、1剤と2剤のクリームが同時に出て、まぜる手間いらず。浸透クリームが、のびてきた根元の白髪にいきわたって密着します。ツンとしないやさしい香りで、染めている間も快適。うるおい成分のロイヤルゼリーエキスと、毛髪保護成分のカモミール保護成分配合で、つややかに仕上がります。
これが、私の“おうち染め”スタイル。
ちょっと笑えますが、ケープの代わりにゴミ袋を使っています。
用意するものは45リットルのゴミ袋とハサミ。
ゴミ袋の底の部分に頭が通るくらいの穴をハサミで切り取り、両サイドにも腕を通す穴を作ります。
これ、簡単に作れて、使用後に気兼ねなく捨てられ、使い勝手が抜群。ぜひ試してみてくださいね。
さて、おうち染めが面倒に感じる理由のひとつに「ブロッキング」があると思います。
今回はブロッキングいらずの塗り方をお伝えしましょう。これ、コツを掴めば簡単なんですよ!
では、次のページでSTEPをご紹介します。
STEP①
付属のブラシにクリームを出す
ブラシ部にクリームを出します。ワンプッシュで1剤と2剤が同時に出てくるので、混ぜる手間がありません。
STEP②
分け目に沿って少量の毛束を縦に取る
おでこ側から頭頂部にかけて縦に細くすくいます。少量すくうのがポイントです。
STEP➂
取った毛束の片面に塗布する
分け目の髪の根元にブラシをグッと入れ、染めたい部分に塗布していきます。髪をとかすだけで塗れるのでカンタン。分け目の両側に塗布し、この写真で右側に持ちあげている毛束に塗り終わったら、この毛束を次の④のために、向かって左側に倒します。
STEP④
毛束の裏側にも同様に塗布する
再度クリームをブラシに取ります。➂で塗った毛束を塗っていない面が上になるように倒し、同様にブラシをグッと入れて塗布します。ひとつの毛束の両面が塗られた状態になります。
これを分け目に平行にずらしながら、2~3回行います。
クリームはまんべんなくたっぷり塗るのがコツで、量の目安はこれくらい。
◆サイドの生え際が気になるときには?
こめかみから耳にかけてのサイドの生え際の白髪も気になるものです。髪が短く、塗り残しもしがち。でも、ブラシを変えるとカンタンに塗れちゃいます。
STEP⑤
細かく塗りたいサイドは先端のミニブラシで
ブローネのふたにクリームを出し、黄色と白のクリームをしっかり混ぜてからミニブラシの先端につけておきます。
※クリームを直接ミニブラシには出さないでください。
STEP⑥
サイドの白髪にクリームを塗布
この写真ではミニブラシの先端にクリームがついていませんが、⑤の要領でクリームをつけて、気になる白髪に塗っていきます。ハケ状に髪を押さえこんで、耳まわりの短い白髪も逃さず、しっかり染めます。
放置時間は約15分。洗い流して完了です。つややかに染まった髪でおでかけ、楽しみですね。
ちなみに、ブローネ ワンプッシュカラーは箱が台になります。
ボトルが倒れず、安心。便利なミニテク。ぜひご活用くださいね。
カンタンにおうちで染めたい方に。
ブローネ ワンプッシュカラーの詳細はこちら
※使用上の注意をよく読んで正しくお使いください
※今までにヘアカラーでかぶれたことがある方は、絶対に使用しないでください
※ヘアカラーをご使用の2日前(48時間前)には、毎回必ず皮膚アレルギー試験( パッチテスト)を行ってください。
〈編集部から感動の声〉
私マドレーヌも、たまにブローネ ワンプッシュカラーを、ヘアサロンに行くまでの「つなぎ」として使っていたのですが、今までは、分け目の白髪が染まりきらず、「ああ、白いものがチラッと見える~」ということもしばしば。ところが、俵さんに教わったとおりに、縦に細くすくってその根元の両面にしっかり塗ってみたら(それもたった2列だけ)、もうびっくり! まったく白いものが見えなくなり、サロンの予定を先延ばししたほど! 髪をすくうときに、私は手持ちのくしを使いましたが、ヘアピンでも大丈夫そう。まっすぐ細くすくえると、塗るのも簡単だと思いました。
撮影/岩城裕哉 俵紀子(プライベート写真) 取材・文/島田ゆかり