横浜中華街にある関帝廟(かんていびょう)へ行って参りました。
祀られている主神は三国志の英雄として有名な実在の武将関羽(關聖帝君)。
武人としてだけでなく、帳簿を発明するなど、理財にも精通していたため、中国では「財神」商売繁昌の神として信仰されています。
横浜育ち、横浜在住のMocaは
数え切れないほど中華街には通ってるのですが、実はちゃんと参拝をするのは初めて
境内入るのに料金はかかりませんが、本殿での参拝は有料になります。(500円)
巨大ポッキーのような長いお線香を5本と参拝証が渡されます。
線香は神様を参拝する前に、身を清めるために供えるものとなります。
参拝の方法がわからなくても大丈夫。親切に教えていただけました。
まずは本殿に入る前に5人の神様に順番にお供をしていきます。
番号の順番に
三礼しお線香を供え一礼していきます。
5人の神様へのお供とお清めが終わったら本殿に入る入り口で参拝証を提示し中に入ります。本殿は撮影NGなのですが本殿内には4人の神様が。
関聖帝君(中央)…商売繁盛・交通安全・入試合格・家内安全・学問
地母娘娘(左)…除災・健康
観音菩薩(右)…解難・健康・縁談・安産
福徳正神(右)…金運・財産保全
各神様の参拝にも順番があるので、書いてある数字の通りに参拝します。
参拝は神様の前に参礼台が設置してあり、膝まづいて参礼します。
合掌して3礼
住所・氏名・生年月日・お祈り
最後に1礼
各神様に住所氏名からしっかりとお伝えするので、願いが届きそうな気がしてきます。
関帝廟の鮮やかな色味や造作は、見ているだけでもパワーが湧いてきます。
参拝のあとはエネルギーチャージ!
まずは体力がなくては何も始まらない!
ということで中華街のパワーフードと言えば「餃子」。
「餃子」は春節に食べると運気が上がると言われているらしいです。
特に餃子のように包むものは「金運」に良いらしい。
ということで、餃子と言えば横浜中華街で30年以上の歴史を持つ「山東」さんへ行ってきました。
「水餃子」で有名なお店なのですが、包むものが縁起が良いならと水餃子、焼き餃子、春巻き、おまけの五目炒飯をお腹いっぱいいただきました。
水餃子と焼き餃子は口に入れた瞬間にニラの風味が口の中に広がります。餡に使用されている鹿児島県産の持ち豚がニラの風味を引き立たせているそうです。
お肉は柔らかくてジューシー。そしてなんと言ってもこのお店の人気の秘密は肉厚でプロプリもちもちした食感の皮にあります。自家製のココナッツたれをたっぷり絡ませていただきます。
もちろん、そのまま食べても十分美味しくいただけます。
シメは体に活を入れようということで
台湾式足ツボ専門店「足裏養生館」へ。
TVでも度々紹介されているお店で
こちらのお店も関帝廟のある関帝通りにあります。
リラックス〜超激痛の4段階が選べるのですが、人生初の「足ツボマッサージ」だったので冒険せずに「普通の感じで・・・。」最初にフットバスで足を温めてから施術開始。30分コースを体験しました。
同じ力で押されているのに場所はもちろん左右の足でも痛みが違う。
私が痛みがあるところは「腸・肩・腰・眼」でしたが本当に見事に不調のあるところ。
痛いところは押されていても足裏がコリコリとした感じがわかります。
最初は痛かったのですが30分マッサージしてもらっているうちにウトウトと気持ち良くて眠くなってしまいました。
最後に「元気が出るツボを押しますね〜」とお姉さん。
優しい笑顔で、最高に痛かったです(笑)
終了後は足はもちろん体も軽くなった感じ。クセになりそうです。
自分へのお土産に、ミニ月餅とお茶を購入。
知っているようで知らない地元。
観光客目線で地元を散策すると、遠くに行かれなくても旅をした気分を味わえました。
カメラ片手に、観光スポットを調べて地元を散策するのも案外楽しいと思うMocaでした。