以前、OurAgeでは、美容ジャーナリスト・近藤須雅子さんによる連載「知っているようで知らない、ドモホルンリンクルの実力」が、ドモホルンリンクル未体験の読者の方から大きな反響をいただきました。
いま、「ドモホルンリンクル」を検索すると「最後の砦」という言葉がでてきます。多くの人は、「人生の最後に使うエイジングケアブランド」というイメージをもっているのかもしれません。しかし、「最後の砦」の本当の意味は「多くの化粧品を試した結果、最終的に見つけた最高のスキンケア」だったのです! 年齢は関係ありません。肌の悩みが解決しない、ピンとくる化粧品に出合っていない人にこそ、手にしてほしいスキンケア=最後の砦、ということなのだそうです。
その真意とは?
美容コーディネーターの弓気田みずほさんが、熊本にある再春館製薬所の工場やコールセンターを訪ね、研究開発者の方にその理由をじっくりと伺ってきました。
再春館製薬所の本社と工場は、阿蘇の大自然に囲まれた約9万坪の高台に建っています。
◆一度使ってみると、93.6%という驚異のリピート率の実力がわかる
ドモホルンリンクルは、今年で44年目を迎えるロングセラー化粧品。自然の恵みを活かしながら、人に本来備わる「自己回復力」を自然界の生命力で底上げする、という漢方の考え方にヒントを得た、独創的なコンセプトのスキンケアです。使う順番、独自のメソッド「お手当て」の仕方で、さらにポテンシャルを引き出す設計はドモホルンリンクルならではのもの。
化粧品メーカーのコンサルティングなどを行っている弓気田さんですが、「ドモホルンリンクルは、知名度はあるけど使ったことがない化粧品。お店で試してみたり、購入することができないので、これまでなかなか手にする機会がなかったのです」と話します。
(写真左)弓気田みずほ(ゆげた みずほ)美容コーディネーター
伊勢丹新宿店で化粧品バイヤーを務めた経験を活かし、メーカーや商業施設へのコンサルティング・人材育成・講演等を手がける。美容誌や女性誌等のメディアでは、正しい化粧品選びの指南役として幅広く活動中。
(写真右)再春館製薬所 研究責任者 諫本貴之(いさもと たかゆき)
ドモホルンリンクル事業 研究開発部長
ドモホルンリンクルの製品開発、リニューアルを担当。“お客様満足室”での実務を経て、2016年より研究開発部の責任者に就任。「お客さまの期待を超える、どこにもない商品づくり」を遂行すべく、老化研究・技術導入等を監修する。
熊本を訪れ、ドモホルンリンクルの製品づくりにとても感銘を受けた様子の弓気田さん。
「“製品づくり=お客さまの肌づくり”という、とてもシンプルで、でもスキンケアにはとても大切なことを徹底されていることがわかりました。今まで使わなかったことが悔やまれます」
「ありがとうございます。私たちは『生涯基礎化粧品』という設計のもとに製品をご提供しており、“一生もののスキンケアを作っている”という自信があります。
時々お客さまに直接お会いする機会があるのですが、お肌が本当にきれいで、私たちの大きな自信になります。スキンケアで悩まれている方には、ドモホルンリンクルに1日も早く出合ってほしいと思います。ぜひ、ピンと来る化粧品に出合えていない、という方こそ、製品の実力を試していただきたい。翌朝、洗顔したときの感じ、目元のふっくらした感じがいつもと違うことなどにお気づきになるはずです。
実は、ドモホルンリンクルをお使いのお客さまは『手放せない』と思ってくださる方が多く、3回以上ご購入いただいているお客さまのリピート率は93.6%(*1)にも。肌の衰えを感じ始める30歳から使い始める方も実は多くて。そういう頃から手放せないと思ってくださっている方が多い結果として、5年以上愛用してくださっている方は71.7%、10年以上の方は45.9%(*2)にも及びます」と、開発に携わっている諫本さん。
*1 2018年6月実績/3回以上の購入者
*2 2018年6月実績/同
自信たっぷりの諫本さんですが、なぜ“一生もの”と言い切れるのでしょうか。
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◆なぜ、ドモホルンリンクルは一生ものになり得るの?
そもそも、ドモホルンリンクルの謳っている「生涯基礎化粧品」とは何でしょうか。
それは
「生涯にわたる悩みに対応し続け、生涯愉しく使い続けられ、生涯肌を任せられるという考えの化粧品」だと諫本さんは言います。
「再春館製薬所は、もともと漢方の製薬会社です。その理念が『生涯にわたって悩みを解決したい』という考えにつながっています。
私たちは、生涯基礎化粧品を構成するのは以下の『3つの要素』だと考えます。
❶肌自身の力を活かす(悩みに対応/悩みを寄せつけない)
❷安心安全の追求(自然の力)
❸愉しく「お手当て」できる(信頼・効果実感)
この3つは、私たちのお客さまへの約束でもあるのです」と諫本さん。
「スキンケアで迷子になっている人は多いと思います。話題のクリームが世に出てくれば試してみたい。ベストコスメ受賞! という化粧水が出れば使ってみたい。そうやって右往左往してしまう。それは悪いことではありませんが、肌を安心して任せられるスキンケア製品に出合うことは大事ですね」と弓気田さん。
あえて新商品を出さないのは……
ドモホルンリンクルは全8点。他のメーカーは、30点から100点を超える製品のバリエーションを揃えているところも。それは各社のマーケティング戦略による違いともいえますが、諫本さんは「ドモホルンリンクルは8点でよい」と言い切ります。
その「8点でよい」理由は何でしょうか。
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「漢方は『ゆらいでしまった本来の力を、自然の力を借りながら全体的に立て直す』という考えです。そして、肌のゆらぎ、つまり肌悩みの原因はひとつと私たちは考えます。それこそが“肌本来の力の低下”です。だからこそ、その対処のための製品ラインナップは1ラインという結論に至っています。
私たちは『基本4点』(保湿液、美活肌エキス、クリーム20、保護乳液)と、『準備3点』(化粧落しジェル、洗顔石鹸、泡の集中パック)、そして『日中ケア』(光対策 素肌ドレスクリーム)の8点をその立て直しとして提案し、1点1点の役割にこだわって研究を深め、それぞれの製品の組み合わせまでも計算し、効果を高める製品づくりをしています」
一般的に化粧品というと、シーズンごとに新製品が登場するもの。「美白を極めた」とか「うるおい最高峰」など、心が揺れるキャッチコピーが付けられ、華々しく登場します。しかし、ドモホルンリンクルの新製品の登場は、最近記憶にありません。
「確かに、ドモホルンリンクルは定番ラインを変わらずに送り出している印象ですね。私は仕事柄、数々の新製品発表会に足を運びますが、再春館製薬所さんの発表会に顔を出したのは『加齢加速タンパク(Angptl2)』発見のときでした。非常に学術的で、研究発表という印象で、製品づくりの深さを感じましたね」と弓気田さん。
「私たちは“肌に必要なことを深める研究”を続けていますから、3~4年ごとにリニューアルはしますが、基本的に新製品の開発はしていません。その代わり、肌によい成分や新しい技術を発見したら現品に即、反映させています。
そして、実は『継続的に磨き上げていくワンラインだからこそ、長期的なデータを追える』という強みもあります。ドモホルンリンクルは生涯基礎化粧品ですから、何十年もお使いいただきたい。そのためには、使い続けることでどのように肌に製品が作用するか、長い時間をかけて検証していく必要もあるのです。それが、先ほどご紹介した、生涯基礎化粧品を構成する3つの要素全てに関連する、私たちの責任であると思っています」
ドモホルンリンクルの「設計」と「技術」と「こだわり」
その8点の役割を、諫本さんに教えていただきました。
「『準備3点』は、油性・水性などの汚れや蓄積ダメージを落としてお肌を素の状態に戻し、次のステップの『基本4点』を受け入れやすくする設計。『基本4点』はお肌の体力作りをする意味合いです。『日中ケア』の光対策 素肌ドレスクリームは、紫外線やブルーライトなどの日常の光(*3)から肌を守るために必要なアイテムという位置付けです」
*3 波長の範囲
自然の力を借りて、悩みを寄せつけないほど、本来の力を健やかに。この考え方に則った設計が、実感を生むロングセラーの秘密なのかもしれません。
弓気田さんはさらに、原料へのこだわりなどにも興味をひかれたそう。
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「時には生産者さんと一緒に畑を耕し、土地の土や水を一緒に調べると伺い、原料へのこだわり、安心・安全への想いに驚き、感動しました。また、製薬会社らしく、この自然の力を最新サイエンスの技術で、きちんと肌に届ける設計までも考えられている。
素晴らしいと思うのは、その“技術”が製品をつくる“目的”になっていないことです。一般的な化粧品メーカーにおいては、最新テクノロジーを世に送り出したいために製品が作られることもありますし、それが宣伝の目玉になることも多々あります。
でもドモホルンリンクルでは、 “お客さまの肌をよくすること”が一番大切であるという考え方を共有し、製品を生みだしています。消費者として、これ以上の安心はありません」と語る弓気田さん。
「ぜひ、手に取ってみてください」と諫本さんにすすめられ、ボトルを手にした弓気田さんは、あることに気づいたようです。
「このふた、開けやすいですね!」
「はい。チューブ型の製品もすべて、製品のふたは、少ないひねりで楽に開くようになっています。水道の蛇口をひねるような、とても慣れた日常の動作に近い感覚です。毎日、朝晩使うものですから、ふたの開閉がスムーズでないと、無意識のうちに負担になっていくんですね。何気ない動作の繰り返しですが、一製品だけで1年間で700回以上にも。私たちはそういうストレスもできるだけなくしていきたい。主役である中身をストレスなく使うことに徹していただけるように、容器の開け閉めに時間を取られないように研究しました。化粧品の香りを楽しんでいただいたり、ゆっくりスキンケアをしたり。そういったことに時間を使っていただきたいのです」と諫本さん。
また、「基本4点」のうちの1品、「クリーム20」がジャー型の容器を使っておらず、チューブを採用しているのにも、明確な理由がありました。
「ジャー型は、見た目は美しいのですが、中身が空気に触れやすく、また指の雑菌が入りやすいため劣化しやすいリスクがある、というのが私たちの考えです。ドモホルンリンクルのクリーム20は、空気が入らないように逆止弁をつけたチューブ型。これも、先ほどお伝えした、生涯基礎化粧品に欠かせない3つの要素の『❷安心安全の追求』という、お肌を大切に思う私たちのこだわりです」
お客さまの肌に責任を持つこと。それは製品づくり以外にも徹底されています。
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◆お肌を一緒に育てていく、生涯のパートナーという存在
容器のこだわりからもわかるように、「化粧品を売って終わりではなく、その先こそが大切」という考え方は、再春館製薬所のすべてのスタッフから感じられます。
「私たちは化粧品を作っていますが、その目的はお客さまの人生の役に立ちたいからです。悩んでいることは何だろう、きれいになりたいという目的は何だろう。子どもの授業参観に行くからかもしれないし、夫にきれいだと言われたいからかもしれない。その願いが叶って幸せに感じていただければ、私たちもこの上なく幸せに思います」
お客さまの悩みと気持ちに寄り添うことを使命とし、売りっぱなしにはしない。その方の『人生の豊かさ』までも後押ししたいという思いで製品を作っています」と諫本さん。
熊本の本社にあるコールセンター。その様子に圧倒されたという弓気田さん。
「ここに来る前は、ドモホルンリンクルはなぜ対面販売ではないのだろう、という疑問がありましたが、お話を伺って、その理由に納得しました。
お客さまが納得できる製品を作り、届けるには、ロット番号まで把握したトレーサビリティや、具体的なコミュニケーション履歴も含む一元管理が理想的な環境なんですね。直接お客さまの声を聞き、それを研究開発員にすぐにフィードバックする。トラブルがあれば、製品番号から原因を辿ることができる。使い勝手や肌悩みも、カウンセリングによってお客さまからダイレクトに聞くことができる。それが製品に活かされます。そんな環境で生まれるスキンケア製品は、私たちの理想かもしれません」
最近は、電話やインターネットに加えて、チャットやLINEで個別のアドバイスもできるようになったのだそう。そのように多様な方法を取り入れるのも、お客さまの肌悩みを解決するため。まさに“かかりつけ医”のような存在なのです。
◆「最後の砦」の本当の意味は、「未来の健やかな肌への近道」
冒頭にもでてきた「最後の砦」という言葉。弓気田さんはどう捉えているのでしょう。
「確かに、ドモホルンリンクルはスキンケアの最後の砦と言えるかもしれません。その意味は、『スキンケアに迷った結果、ここにたどり着いたら手放せなくなるもの。だからこそ早く抜け出して、やっと見つけた! と思ってほしい』 ということ。お肌のことだけを考えて研究、製造され、管理され、メソッドを作り上げているスキンケアブランドは、他にはないからです」
最後に、工場やコールセンターの見学と、諫本さんのインタビューを終えての感想をお聞きしました。
「余計なことを考えず、毎日ストレスなく使える製品だと思いました。使い方を間違えることがない工夫がされているし、メソッドもわかりやすくなっています。容器にもあれだけストレスフリーの工夫がされている。だから使う私たちは楽に――まさに「愉しく」続けていけるんですね。肌をどうやってよくしていけばいいかを自分で考えなくても、ドモホルンリンクルが考えてくれている、という印象です。
スキンケアというのは、使い心地や満足度が人によって異なります。でも、ドモホルンリンクルのリピート率、愛用されている年月の長さを考えると、多くのお客さまが満足をしているのだと思います。それはおそらく、再春館製薬所の皆さんが、お叱りを受け止めることも含め、きめ細かにお客さまに向き合い、対応してきた結果なのではないでしょうか。
全社員の方、すべての部署の方々の目的がブレず、同じ方向を目指しているのが印象的でした」
次回は、ドモホルンリンクルの漢方理論、製品の魅力やワンランク上の使い方を、美容愛好家の野毛まゆりさんにひも解いていただきます。
もっと詳しく製品について知りたい方は
こんなに丁寧に作っているなんて!「ドモホルンリンクル」の実像を取材してきました
「ドモホルンリンクル」を未体験の方へ。素朴な疑問に詳しくお答えします!
撮影/山田英博 構成/島田ゆかり
SPONSORED BY ドモホルンリンクル