こんにちは、すけやんです。
の流れをくんで、今回も上品な和食をご紹介します。
から抜粋したのは、「地豆豆腐」と「ゴマ豆腐」のレシピです。
まずは「地豆豆腐」(写真左)から。
「地豆」とは「落花生豆腐」のことだそう。
あ、「地豆」と書いて「ジーマミー」と読めますね。
沖縄でよくいただくジーマミー豆腐が自分で作れるとは。
すけやん少々感動しております。
地豆豆腐
●材料
生落花生 正味1/3カップ
さつま芋でんぷん粉または本葛粉、片栗粉でも 1/3カップ
塩 ひとつまみ
水 21/2カップ
だし、しょうゆ、わさび、生姜など
☆流し缶または深さのある容器
●作り方
①生落花生は、殻から出して一晩水に浸け、渋皮を除く。
②でんぷん粉を、1/2カップの水(分量外)で溶いておく。
③ミキサーに①と②、塩を入れ、分量の水を加えながら、なめらかになるまで撹拌する。
④③を一度茶こしなどでこし(風味を強くしたければそのまま)、鍋に入れて火にかける。木べらで絶えずかき混ぜながらとろ火で煮詰め、木べらを動かすと一瞬鍋底が見えるくらいまで練り上げる。
⑤水で濡らした流し缶に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしかためる。
⑥好みの形に切り、だしで割ったしょうゆ、わさび、生姜などで食べる。
生の落花生は、これからの秋に手に入りやすいよう。
ぜひ探してみてくださいね。
次は「ゴマ豆腐」(写真右)です。
ゴマ豆腐
●材料
ごまペースト 1/3カップ
本葛粉 1/3カップ
塩 ひとつまみ
水または昆布だし 21/2カップ
だし、しょうゆ、わさび、生姜など
☆流し缶または深さのある容器
●作り方
①本葛粉を1/2カップの水(分量外)で溶いておく。
②ごまペーストに①と塩を加えて、分量の水を少しずつ加えながら木べらでよく混ぜる(茶こしなどでこしたほうがむらがなくなる)。あとの作り方は、地豆豆腐と同様に。
お店でいただいたり、買ったりしがちなお豆腐2種ですが、
自分で作れたら鼻も高いですよね。
すけやん、今晩からこっそり練習してみまーす。
檀一雄さんの軽妙なエッセイはこちらの本でお楽しみください。
檀一雄 檀太郎 檀晴子 集英社/2900円(税抜)
次回以降もお楽しみに!