今回は石井さとこさんの歯と口腔ケアのこだわりをご紹介。手磨きと電動歯ブラシの使い分け、エアフロークリーニング、リップエステなど、さまざまなケアを行なっているようです。
高圧で汚れを落とす
エアフローで白さをキープ
石井さとこさん
Satoko Ishii
1961年生まれ。日本歯科大学卒業。審美歯科ホワイト ホワイト デンタルクリニック院長。2005~08年には、ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリストの口元と歯のプロデュースを担当
真っ白な歯とチャーミングな笑顔が魅力の石井さとこ先生。院長を務める審美歯科ホワイト ホワイトは、小さな子どもから芸能人まで、美しい歯を求める幅広い層に支持されています。仕事柄、歯のケアには力を入れているという石井先生ですが、ご自身は毎日どのようなお手入れをしているのでしょう?
「まず朝の歯磨きは朝食前に。普通の歯ブラシを使って手磨きで行います。次が昼食後。電動歯ブラシを使って2分で済ませます。そして夜寝る前には10分以上かけて手磨きで。あとは週に1度、自分のクリニックで水とエアーと重層パウダーを高圧で吹きつける“エアフロークリーニング”をセルフで行っています。歯垢や茶渋などの汚れまできれいに落とせるので、ワインやコーヒーが好きな人には特におすすめです」
クリニックでは、唇の色素沈着や汚れをクレンジングして、口に入っても安全なココアバターでパックをするリップエステ「リップるん」も人気だそう。
「施術後は、唇が潤ってプルプルになりますよ。一緒に歯のクリーニングも行います」
さらに、先生が習慣にしているのが、ほうれい線予防や唾液を出すために有効な口まわりのエクササイズ。次回以降に詳しく紹介します。
次のページでは石井先生ご愛用のデンタルケアグッズをご紹介!
(写真左から)
虫歯の元の酸を作らないガム
甘味料としてキシリトールを100%使用した、歯科専用のキシリトールガム。歯の主成分であるリン酸カルシウムを配合。歯につきにくいガムベース使用。アップルミント、マスカット、クリアミントの3種類。キシリトールガム歯科専用 オープン価格/ホワイトホワイト(取扱いは現在、パウチタイプ)
発泡剤、防腐剤オールフリー
「歯に必要なものだけを使用して作られている歯磨きジェルです。研磨剤、発泡剤、防腐剤、サッカリン、界面活性剤すべて不使用。歯の着色や汚れを包み込んで除去するポリリン酸やヒノキチオールなど、体に害のない6つの成分が配合されています」。
ティースドロップ¥3,000/ホワイト ホワイト
殺菌効果のある口内スプレー
「口内炎や歯肉炎、口臭などに効果のある、殺菌作用のあるスプレーです。風邪の季節の免疫力アップにも有効」。
カナダ産のオーガニックなエキナセアと、ミツバチが作り出すプロポリスをブレンド。
エキナセア&プロポリススプレー¥3,000/ナチュラリーノバスコシアヘルスプロダクツジャパン
手磨きで歯垢をクリーンに
「歯ブラシは、クリニカアドバンテージの超コンパクトタイプを愛用しています。超小型で歯肉の縁にも負担なく届き、効率よく歯垢を落とせる優れものです。山切りカットや毛先が細くなっているものより使いやすいですよ」。
クリニカアドバンテージ 4列超コンパクト オープン価格/ライオン
見た目もかわいいフロス
「歯磨きのあとは必ずフロスで歯の間の汚れをきれいにします。こちらはナイロン製で、持ち歩きに便利。見た目によらずフロスの長さは15mもあるので、実用性も十分。ほかにもサテンタイプやワックスタイプなど、3種のフロスを使い分けています」。
デンタルフロス¥172/ダルトン
撮影/ケビン・チャン 小山志麻 イラスト/内藤しなこ 取材・原文/上田恵子