62人の素敵女医が健康で太らない体を作るため、
意識してとっている食べ物を聞きました。
BEST10を発表します!
素敵女医が意識してとっている食べ物BEST 10
1位 緑黄色野菜 93%
色の違いは栄養素の違い。カラフルにバランスよく
飛田砂織さん Saori Tobita
45歳・美容皮膚科・抗加齢医学 健康院クリニック
「緑黄色野菜はつねに意識してとっています。
色の違いは栄養素の違いなので、いろいろな色の野菜をバランスよく。
最近よく食べているのは、ブロッコリーなどアブラナ科の食材。
アメリカではがん予防フードとして注目されています」
2位 豆類 80%
大豆食品とサプリの併用で発汗異常のトラブルが激減
住吉周子さん Shuko Sumiyoshi
50歳・美容皮膚科・漢方内科 優愛クリニック/はもり皮フ科
「更年期の不調を感じたことをきっかけに、
大豆製品を積極的にとるようになりました。
食品として食べるのはもちろんですが、
エクオールのサプリメントを並行して飲むことで摂取量が増えたためか、
発汗異常のトラブルが激減しました」
3位 発酵食品 78%
納豆、豆腐、豆乳など大豆食品を積極的に
島本博子さん Hiroko Shimamoto
46歳・麻酔科 TOKYO産科麻酔チーム
「発酵食品では納豆を積極的に食べています。
大豆はもともと好きなので、豆腐、豆乳、納豆などでしっかりと。
ほかに毎日とっているのは、朝晩の酵素ドリンク、プラズマ乳酸菌飲料、
オメガ3系オイルのフラクスオイルのカプセルなどです」
4位 肉(赤身肉) 63%
肉は下ゆでするか蒸して脂抜きを
土屋眞弓さん Mayumi Tsuchiya
52歳・婦人科・美容皮膚科 土屋産婦人科
「L-システイン(体の内側から代謝を助けるアミノ酸の一種)をとるために、
赤身肉を食べています。
脂肪はとりたくないので、
脂を抜くために下ゆでするか蒸すかして調理しています。
ほかに、オーガニックのプロテインも欠かしません」
5位 魚(青魚) 61%
抗酸化成分を含む鮭を好んで食べています
渡辺千春さん Chiharu Watanabe
47歳・美容皮膚科・皮膚科 千春皮フ科クリニック
「消化がよくコラーゲンが豊富な白身魚、
なかでも抗酸化力を持つアスタキサンチン成分の多い鮭を好んで食べています。
毎日、朝食・夕食に食べているのは納豆。
ネバネバ成分のポリグルタミン酸が、肌をみずみずしく保ってくれます」
6位 果物 59%
毎朝、りんご⅓個を皮付きのままで!
船曳美也子さん Miyako Funabiki
54歳・産婦人科 オーク住吉産婦人科/オーク梅田レディースクリニック
「りんごの皮近くに多いオスモチンは、ファイトケミカルの一種。
高血圧、動脈硬化、糖尿病になりにくくする作用がある
アディポネクチンというホルモンと構造が似ているので、
毎朝りんごを皮ごと⅓個食べています」
以下の順位はこのように。
6位 オメガ3系油 59%
8位 玄米 43%
9位 無農薬の物 41%
10位 無添加の物 37%
いかがでしょう?
なるほどと思うもの、意外なものはありましたか?
撮影・フードアート/大垣友紀惠
取材・原文/上田恵子