素敵女医たちが実践している「食のルール」ですが、
抗酸化に効果的な食物を意識して摂取している人も多いようです。
抗酸化を意識して食べている 82%
抗酸化には、水溶性抗酸化成分(ビタミンC)と
脂溶性抗酸化成分(ビタミンE)の両方を摂取すべきという意見が。
両方の抗酸化成分を天然素材から摂取している、
阿部圭子先生に伺いました。
「カロチノイドやポリフェノールなどのファイトケミカル、
ビタミンA・C・Eを食品からとっています。
下の抗酸化アイテムの表をご覧ください。
抗酸化は抗糖化とともに必要なこと。
フリーラジカルの除去という点で
共通している素材が多いのです」
トマトを使ったメニューをよく作って食べています
霜田里絵さん Rie Shimoda
51歳・神経内科
銀座内科・神経内科クリニック
「専門分野である脳のアンチエイジングにも有効なので、
抗酸化作用の強い野菜や果物を積極的に。
なかでも多いのはトマト。
トマトとしょうがのサラダや、
トマトとモッツァレラチーズのパスタはよく作ります。
仕事中にお腹が空いたときは豆乳おからクッキーを」
抗酸化を期待し、ビタミンE、ビタミンC、亜鉛を摂取
柴田知里さん Chisato Shibata
48歳・予防歯科
健康サポートステーション「GRACE」
「抗酸化を期待し、ビタミンEを多く含むもの
(ナッツ類、かぼちゃ、アボカド、ウナギ)、
酸化したビタミンEの抗酸化力を再生するビタミンC
(パプリカ、ほうれん草、ブロッコリー)、
活性酸素を抑える亜鉛(カキ、牛肉、ウナギ、レバー)を食材とサプリで」
撮影・フードアート/大垣友紀惠
取材・原文/上田恵子