OurAge読者の関心事上位である更年期。
素敵女医たちはどう乗りきっている?
素敵女医たちと更年期のつきあい方がわかるデータ、引き続きみていきましょう。
Q5
HRTと漢方をどう思いますか?
HRTも漢方も半数以上の人が肯定していました。
が、なかには「合成ホルモンを使ったHRTには反対。
ナチュラルホルモンのHRTなら賛成」という人も。
漢方に関しては「その人の体質に合ったものを飲めば効果が出るが、
そうでなければ飲むだけムダ。
医師の技量に左右されると思う」という意見も
Q6
食事、生活スタイル、運動、グッズなど取り入れている対策
1位 運動
(歩く・走る・ヨガ・ホットヨガ・フィットネスクラブなど)
2位 アロマテラピー
3位 大豆製品摂取
4位 ストレッチ
5位 お風呂
代謝を上げて体の中の余分な水分を排出したり、
冷えの解消やリラクセーションを目的に、
運動や入浴をしている人が多数。
そして更年期に欠かせないのが、豆腐や納豆、
きなこなどによる大豆イソフラボンの摂取です。
ほかにも骨粗しょう症の予防のためにカルシウムたっぷりの小魚を、
鉄分補充のためにひじきを食べることを習慣にしている人もいました。
Q7
予防対策でしていること
1位 運動
2位 プラセンタ
3位 よい睡眠
4位 検査して不足栄養素を補給
5位 笑う
運動と同じく、ほとんどの人が何らかの形で取り入れていたのがプラセンタ。
方法は注射、サプリメント(錠剤、カプセル)、ドリンクのほか、
口腔内用ジェル、点滴なども(Q4参照)。
「サプリと注射は重複しないようにしています。
注射を打たなかった日のみ、馬プラセンタのサプリか、
プラセンタドリンクを飲みます。
また今までは馬プラセンタのカプセルを飲んできましたが、
現在お試しで羊のプラセンタを服用中。
飲みはじめてから調子がいい気がするので、
しばらく続けるつもりです」
(優愛クリニック・住吉周子先生)
次回は、アンケートデータからわかった素敵女医の更年期の乗りきり方、
注目ポイントをご紹介します。
撮影/小松勇二 取材・原文/上田恵子