今回、素敵女医たちへのアンケート調査でとにかく目立ったのが、何らかの形で水素を摂取しているという回答。
以前から多かった水素水や入浴剤に加え、サプリメントやコスメなどを愛用している人も。素敵女医たちの水素のとり入れ方を紹介していきます。
活性酸素の除去を期待して水素を摂取
「活性酸素の除去を目的に、毎日水素水を飲んでいます」(鳥飼こづえ先生・50歳・慈恵会医大)との言葉通り、さまざまな生活習慣病やがん、老化などの原因とされている活性酸素を排除する〝抗酸化物質〞としての摂取が目立ちました。そもそも水素は原子の中ではいちばん軽いうえ活性度が高く、他の物質と簡単に結合する性質があるといわれています。この水素を体内に入れると、活性酸素と結合してその働きを中和。結果として、体内の活性酸素が除去されるのだそう。水素水のほかサプリや入浴剤など、種類も豊富です。
[右から]HYDROPLUS(90粒)¥6,600/イムダイン
Hydrogen(30カプセル)/有川スキンクリニック、ロココ美容外科
H 2 P e r f o r m a n c e B a t hCosmetic¥4,320/ロココ美容外科
未来入浴料AP¥5,000/旭川皮フ形成外科クリニック、クリニックシュアー銀座
翌朝すっきり起きられる水素サプリの効能を実感
住吉周子さん Shuko Sumiyoshi
51歳・漢方内科・美容皮膚科
ラッフルズメディカル大阪クリニック、はもり皮フ科
「水素水を運動時に飲んでいるものの、特に変化は感じません。でも水素サプリのHYDROPLUSは、夜飲むと翌日すっきり起きられるのを実感しています。疲労回復にも効果があります。長期的に活性酸素をためない生活をしていくことが大事だと思うので、今後もとり続けるつもりです」
入浴剤、クリーム、軟膏、カプセルなどで水素を摂取
飛嶋佐斗子さん Satoko Tobishima
48歳・美容外科
ロココ美容外科
「現在注目しているのは水素。水素入浴剤で体を温め、代謝促進、ダイエット作用と美肌・美髪、疲労回復の効果を期待しているほか、水素クリームと軟膏で、シミ・シワの予防のためのスキンケアを。そしてアンチエイジングと抗酸化を目的に、水素カプセルを飲んでいます」
腸で溶ける水素カプセル。活性酸素の除去に
有川順子さん Junko Arikawa
48歳・皮膚科
有川スキンクリニック
水素サプリのHydrogenは胃ではなく腸で溶けるカプセルが使われているため、発生したガスがゲップになりにくくなっています。「活性酸素による老化を防止するため、水素カプセルと水素水を飲んでいます。飲みはじめてから疲れにくくなりました」。これは飛嶋佐斗子先生も飲んでいるそう。
水素ガスを発生させる入浴剤で水素浴を
水野寿子さん Hisako Mizuno
52歳・形成外科
旭川皮フ形成外科クリニック
「皮膚から水素を浸透させる未来入浴料AP。血行がよくなるだけでなく、代謝が上がり、冷えや筋肉疲労の改善、保湿力のアップなどが期待できます。入浴後は体が芯から温まり、泥のように眠れるところも気に入っています」
飛田砂織さん Saori Tobita
46歳・抗加齢医学・美容皮膚科
クリニックシュアー銀座
「週1~2回、未来入浴料APを入れたぬるいお湯に30分以上つかります。データでは、8分以上入っていると全身に水素が浸透するそう。体の中に自然に入るのがいいですね」
撮影/ケビン・チャン 取材・文/上田恵子