美腸ケア6
便秘外来の名医が考案!
たった7つの「小林式腸活」で今度こそ便秘と決別する
便秘にいいとされる方法はいろいろあれど、何をやったらいいの? と迷う人のために、便秘外来の名医・小林弘幸先生が7つの「腸活」を厳選してご紹介!
2週間続ければ効果を実感するはず!
今回は、「小林式腸活」④[ぜん動運動を活性化させる]3つの体操をご紹介します。
腸活4
朝晩1回の腸トレで、ぜん動運動を活性化!
小林先生が便秘に特に効果が高いと厳選してくれたのがここで紹介する3つの体操。
「便の詰まりやすい大腸の曲がり角をつかんで腰を回す“腸つかみ腰回し”は、便を動かす効果が抜群です。また、大腸は腰をひねる動きによってダイレクトに刺激されるので“体幹ひねり”も効果的。そのほか、腸の下垂を改善しつつ骨盤底筋群や腹筋を鍛えて腸の動きをよくする“逆さ自転車こぎ”も効果大。朝晩1回ずつ行うのが理想的ですが、1回でもいいので継続を」
1.脚を肩幅に開いて、背筋を伸ばして立ちます。左手で肋骨の下を、右手で骨盤のすぐ上をギュッとつかみます
2.そのまま骨盤をゆっくりと大きく回していきます。これを8回。このとき腹筋に力を入れて、肛門を締めて、回すのがポイント
3.次に、逆方向に8回回します。終わったら今度は右手を肋骨の下、左手を骨盤のすぐ上にあてて同様に行います
1.仰向けに寝て右膝を立てて、右脚を左膝の横あたりに置きます。このとき、背中が浮かないように注意
2.息を吐きながら、曲げた脚をゆっくり左に倒して5秒キープ。次に、息を吸いながら1に戻ります。左脚も同様に行います。左右交互に8回
1.仰向けになり、両腕で背中を支えて、下半身を真っすぐ上に伸ばして高く引き上げます。この姿勢だけでも腸を刺激できます
2.脚を高く上げたまま、自転車のペダルを踏むように、片脚ずつ大きく回転させます。30秒くらいを目安に続けます
ブラトップ ¥7,500・レギンス ¥7,500/スリア銀座店(スリア)
次回は、腸活⑤[排便力がアップする、トイレタイムの足交互タッチ]の方法ご紹介します。
撮影/城 健太(Vale.) ヘア&メイク/Sai(LUGAR) モデル/飯田真里
スタイリスト/井川翔子 取材・原文/和田美穂