認知症を予防するカギを握るのは40代からの食生活。脳活食材や食べ方ルールを知って毎日の食生活に少し意識して取り入れるだけで、30年後、40年後の老後が違ってきます。脳が喜ぶレシピでの最終回は、脳活食材を使った満足スイーツのご紹介です。
甘さ控えめ。ひんやり楽しむ大人スイーツ
抹茶寒天あんずシロップ
干しあんずは、生のあんずよりも栄養価が高く、
鉄、βカロテン、食物繊維が豊富に含まれます。
材料(2人分)
抹茶……小さじ1
熱湯……大さじ1
水……200㎖
粉寒天……2g
〈あんずシロップ〉
干しあんず……4個
水……50㎖
はちみつ……大さじ2
作り方
1抹茶に熱湯を加え、ダマがなくなるまで混ぜる。鍋に水と粉寒天を入れて混ぜ合わせ、沸騰するまで加熱し火を止める。溶いた抹茶を加え混ぜる。器に入れて冷
やし、固まったら角切りにする。
2干しあんずは軽く洗い、4等分に切る。耐熱皿にあんず、水、はちみつを入れ、ラップをかけてレンジ(600W)に1分30秒かけ、粗熱が取れるまで冷ます。
3器に①を入れ、②のシロップをかける。
脳活ポイント!▶︎ 抹茶のカテキン
ポリフェノールの一種。強力な抗酸化作用で脳の神経細胞を活性酸素から守ります。
いかがでしたか? 認知症を予防する食べ方ルールやレシピを知って、毎日の食生活に役立ててください。
撮影/三木麻奈 料理/舘野真知子 スタイリスト/サイトウレナ 構成・原文/瀬戸由美子