うちではテッパンの組み合わせ、梅トマト納豆。納豆苦手だった九州人の私も、この食べ方は好きです。疲れた胃腸を元気にする1品です。
一緒に、きゅうりのおいしい保存法もご紹介します。
梅トマト納豆
梅干には有機酸が多く、クエン酸は雑菌の繁殖を抑える効果があります。お弁当に入れる理由ですね。体の中に取り入れても同様に、胃腸の病原菌の発生抑制効果があると言われています。疲労回復や糖質の代謝を促す効果もあり。
夏バテしがちなこの時期積極的に取り入れたいですが、毎日1個食べる・・のもなかなか大変なので、調味料だと思って塩や醤油に置き換えて使うと取り入れやすいと思います。
そして、自然界の菌の中でも最強と言われる納豆菌。腸内にたどりつくと、もともといる善玉菌を活性化させ、腸内環境をよくしてくれると言われています。
これにうま味成分グルタミン酸たっぷりのトマトを合わせました。
食欲がないときも、元気が出ます。ごはんにのせても、麺にのせても、わかめとあわせてサラダもおすすめです。
材料(2人分)
梅干 2個(塩分8%くらいのもの)
トマト 1個
塩 ひとつまみ
納豆 1パック
黒いりごま 適宜、お好みで。
1. トマトは1センチ角に切る。ボウルに入れ塩をふって、3分ほどしたら出てくる水気を切る。(この時期のトマトは水っぽいのでこのひと手間でおいしくなる)
2. 梅干しは果肉を軽くたたいて、種をとる。1に加え、納豆、黒ゴマも入れてよく混ぜあわせる。
※キュウリの千切りといっしょに玄米ごはんにON。(写真)
★ところで・・・きゅうりのおいしい保存法もおまけでご紹介。
塩酢水につけておくのがおすすめです。
◆きゅうりのおいしい保存法◆
きゅうり3本
*水 300ml
*塩 小さじ2
*酢 大さじ1
1. きゅうりは好みで皮を縞目にむき、3,4等分し、半分にわる。
2. 保存容器に、*を入れてよくまぜ、1のきゅうりをつける。
冷蔵庫で5日は保存可能。いつでもポリポリ。焼き魚や生姜焼きなどいろんな料理の付け合せにも、カレーにも合う。刻んでそうめんやおそばのトッピングにも。
うちではみじん切りしてヨーグルトに混ぜ、ギリシャ風のドレッシングにもします。
ほどよくきゅうり自身の水分が抜けて、3日目ごろが特においしいです。
(塩水につけることで、ほどよくキュウリの水分が抜けます)
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!