野菜スープを毎日おいしく食べるには、+α食材&調味料で。栄養価もおいしさもアップします。材料は冷蔵庫にあるもので代用、アレンジ、省略してもOK。
今回、管理栄養士の美才治真澄さんが提案してくれたのは、玄米入りの「ざく切りきのこのスープ」です。
レシピを教えてくださったのは・・・
美才治真澄さん
Masumi Bisaiji
フードコーディネーター、管理栄養士。大学卒業後、香川栄養専門学校に入学し、卒業後は管理栄養士の荒牧麻子氏に師事。ヴィーガンカフェ「cafe eight」のフードディレクターを経て、現在、企業やメディアに向けたメニュー提案、栄養指導などを中心に活動
【野菜+きのこ】
代謝を整えるビタミンとミネラルを含んだ玄米入りで、お腹もからだも満足感大!
「ざく切りきのこのスープ」
●材料(2〜3食分)
- まいたけ……1/2パック
- しめじ……1/3パック
- えのきたけ……1/2パック
- にんにく……1片
- カリフラワー……1/4個
- チキンストック……400㎖
- 玄米ご飯……50g
- オリーブオイル……小さじ1
- アルファルファ……ひとつかみ
- レモン果汁……大さじ1
- 塩……小さじ1/4
- 粗びき黒こしょう……適量
●作り方
- 1.きのこ類はざく切り、にんにくはみじん切り、カリフラワーは薄切りにする。
- 2.鍋にオリーブオイルを入れ、きのこ類、にんにくを入れて炒める。
- 3.②が薄く色づいたらチキンストック、カリフラワー、玄米ご飯を入れ、煮立ったらふたをして弱火にし、20分ほど煮る。
- 4.③にアルファルファとレモン果汁、塩、粗びき黒こしょうを加える。
●栄養のポイント
きのこには、がん予防によいとされるβ-グルカンが豊富。また、干ししいたけには骨の健康に欠かせないカルシウムの吸収を高めるビタミンDが多く含まれ、旨味もたっぷり。
撮影/三木麻奈 料理/美才治真澄 スタイリスト/西崎弥沙 取材・原文/和田美穂