野菜スープは、+α食材&調味料で飽きることなく食べられ、栄養価もアップ! 材料は冷蔵庫にあるもので代用、アレンジ、省略してもOKです。管理栄養士の美才治真澄さんが、応用自在の野菜スープレシピを提案してくれています。
レシピを教えてくださったのは・・・
美才治真澄さん
Masumi Bisaiji
フードコーディネーター、管理栄養士。大学卒業後、香川栄養専門学校に入学し、卒業後は管理栄養士の荒牧麻子氏に師事。ヴィーガンカフェ「cafe eight」のフードディレクターを経て、現在、企業やメディアに向けたメニュー提案、栄養指導などを中心に活動
【野菜+魚介類】
胚芽パンでとろみを出して満足感UP
「カキ入り野菜スープ」
●材料(2〜3食分)
- カキ……200g
- さやいんげん……8本
- しいたけ……4個
- 春菊……4株
- アボカド……1/4個
- 玉ねぎ……1/4個
- にんにく……1片
- 胚芽パン……2㎝幅1枚
- オリーブオイル……小さじ1
- かつおだし……200㎖
- 調製豆乳……200㎖
- 塩小さじ……1/4
- こしょう……適量
●作り方
- 1.カキは流水でもみ洗いして1個を2〜3つに切る。さやいんげんは幅2〜3㎝、しいたけは十字切り、春菊は幅4㎝、アボカドは角切り、玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。胚芽パンは小さくちぎる。
- 2.鍋にオリーブオイルを入れて玉ねぎ、にんにくを炒める。しんなりしたらカキを加えてさらに炒める。
- 3.②にかつおだしを加え、煮立ったら、さやいんげん、しいたけ、胚芽パンを加え、ふたをして弱火で10分ほど煮る。
- 4.③に春菊、アボカド、調製豆乳を加えて、塩、こしょうし、1〜2分ほど煮る。
●栄養のポイント
カキは体内での抗酸化を助ける亜鉛の含有量が食品中トップクラス。豆乳はタンパク質やイソフラボンが豊富。
撮影/三木麻奈 料理/美才治真澄 スタイリスト/西崎弥沙 取材・原文/和田美穂