今日ご紹介するレシピは、新玉ねぎと赤玉ねぎをハーフ&ハーフにして、ほんのりピンクに仕上げた一品。
休みの日につくっておけば、肉や魚のつけあわせに、サラダや冷ややっこのアクセントにと活躍してくれますよ。
新玉ねぎと赤玉ねぎのマリネ
新玉ねぎが抜群に美味しい季節。玉ねぎの血液サラサラ効果はつとに知られていますよね。
切ると涙が出てくる原因でもある『硫化アリル』。これこそが血液をサラサラにしてくれる成分です。この硫化アリルにはエネルギー代謝に重要なビタミンB1の吸収を助ける作用もあり、疲労回復にも役立ちます。また殺菌効果もあると言われているので、今こそ?!
ただ、水溶性で、熱にも弱いのが難点。長時間水にさらしたり、長い加熱をすると損なわれてしまいます。
生でオニオンスライス、がよいのでしょうが、私は辛みがどうしても苦手なので、辛みの少ない新玉ねぎや赤玉ねぎを、水にはさらさず、加熱も最小限にして、マリネにしています。水溶性の植物繊維も摂れます。
酢と甘みの割合はお好みでどうぞ。
風邪をひいたり、冬の疲れがでたりする季節の変わり目、体調維持の味方にぜひ。
材料 作りやすい分量
新玉ねぎ 1個
赤玉ねぎ 1個 (新玉ねぎ2個でもOK)
塩 小さじ1/2
はちみつ 大さじ1
*酢 大さじ6
*きび砂糖 大さじ3
※上白糖の場合は少な目に。
作り方
1.玉ねぎは、半分に切り薄切りにする。レンジにかけられる保存容器にいれる。塩を全体にまぶす。
2.1にはちみつを加えて、ふわっとラップをかけ、600wの電子レンジで1分半加熱する。ざっくりまぜ、そのまま冷まし、でてきた水気を軽く切る(軽く!)。
※はちみつは、辛みを和らげる香りづけとして使っています。
※半日後くらいからがおいしいです。
春わかめを洗って刻んで、水気をよく切り、玉ねぎのマリネとさっと和えた1品。味が足りない場合は、少しお醤油を。梅ぼしをちぎってあえても。
簡単美味しい一品で、おうちごはんをより楽しく!