蒸し焼きにしたメカジキに、夏野菜ソースを添えたお手軽レシピ。トマトとナスの抗酸化作用が脳の酸化予防に役立ちます。
一年を通して手に入るメカジキをソースでアレンジ。秋はきのこ、冬は根菜、春は豆野菜などを使って。
メカジキの蒸し焼き 夏野菜ソース添え
●材料(2人分)
- メカジキ(切り身)……2切れ
- ミニトマト……6個
- なす……1本(80g)
- 白ワイン……大さじ2
- 塩……少々
- こしょう……少々
- あればイタリアンパセリ
●作り方
- 1. メカジキに塩をふって3分おき、ペーパータオルで水気を取る。ミニトマトは縦4等分、なすは1.5㎝角の角切りにする。
- 2. メカジキをフライパンに並べ、白ワインを加えて中火にかける。
- 3. 白ワインが沸騰したらふたをし、やや強めの弱火で3~4分蒸し焼きにして、裏返して1分焼き、皿に取り出す。
- 4. ③のフライパンにトマトとなすを加えて全体を混ぜ、ふたをして2~3分、なすが柔らかくなるまで弱火で炒める。
- 5. 塩、こしょうで味を調え、皿に盛ったメカジキにソースとして添える。イタリアンパセリを飾る。
●脳活ポイント
トマトのリコピン、なすのアントシアニン。強い抗酸化作用を持つふたつの成分が脳の酸化予防に役立ちます。
レシピを教えていただいたのは
沼津りえさん
Rie Numazu
管理栄養士、料理研究家。料理教室COOK会主宰。製菓・製パン専門学校や老舗洋食レストランなどで料理の基礎を学ぶ。シンプルでおしゃれなレシピに定評があり、雑誌やテレビなどのメディアで活躍。企業向けのレシピ開発なども行う
撮影/神林 環 スタイリスト/洲脇佑美 料理/沼津りえ 構成・原文/瀬戸由美子