脳の老化を予防する食材を使った「新和食」レシピ。梅干しの酸味とゴーヤの苦味がちょうど良いアクセントにした、煮汁までおいしいアクアパッツァです。
ゴーヤの苦味が程よいアクセントに。梅干しを崩し、煮汁を絡めていただきましょう。
アジの和アクアパッツァ
●材料(2人分)
- 大きめのアジ(2枚おろし)……1尾
- ゴーヤ……1/4本
- 梅干し……1個
- オリーブオイル……小さじ2
- にんにく……1片
- 水……100㎖
- 白ワイン……50㎖
- 塩……少々
- イタリアンパセリ……適量
●作り方
- 1. アジに塩をふって5分おき、ペーパータオルで水気を取る。ゴーヤはスプーンで種とワタをかき出して厚さ1㎝の輪切りに。にんにく、イタリアンパセリはみじん切りにする。
- 2. フライパンにオリーブオイル、にんにく、皮目を下にしたアジを入れ、アジの身が白くなるまで中火で1分焼く。
- 3. アジを裏返し、水、白ワイン、ゴーヤ、梅干しを加え、ふたをしてやや強めの弱火で7分煮る。イタリアンパセリを散らす。
●脳活ポイント
DHA・EPA豊富なアジ。煮汁に溶けた分も逃さず摂取。梅干しのクエン酸はタンパク質の吸収を促します。
レシピを教えていただいたのは
沼津りえさん
Rie Numazu
管理栄養士、料理研究家。料理教室COOK会主宰。製菓・製パン専門学校や老舗洋食レストランなどで料理の基礎を学ぶ。シンプルでおしゃれなレシピに定評があり、雑誌やテレビなどのメディアで活躍。企業向けのレシピ開発なども行う
撮影/神林 環 スタイリスト/洲脇佑美 料理/沼津りえ 構成・原文/瀬戸由美子