バレンタインのタイミングで、思い立ったらすぐ作れる、ハイカカオチョコレートを使ったプリンをご紹介します。
大人のチョコ&コーヒープリン
2月14日がバレンタインデーということさえも忘れる? そんな、かなりな大人になってしまいました(私だけ?)が、OurAge世代、カカオが身体にいいらしいという話はよく耳にします。
そうチョコレートの原料はカカオ。カカオ(果肉のようなもので覆われたカカオ豆)を発酵させ、そのカカオ豆を干して乾燥させ、いわゆるカカオビーンを作り、チョコレートに加工します。
年末に台湾の南、屏東で、カカオ農園を案内していただきました。フレッシュカカオの収穫から、発酵、乾燥のプロセスを見せてもらい、チョコレートはまぎれもない農産品なのだ、とストンと理解しました。
カカオは原産地では生で食べることもできる果実(実際食べてみました)。豊富に含まれるカカオポリフェノールには、抗酸化作用のほか、腸内環境を整える効果があると言われています。また最近では、脳の認知機能を高めるという研究結果もあるそう。
そんなカカオを味わうには、カカオ含有量が70%以上のチョコレートがおすすめです。酸味や苦みもしっかり感じられる上、糖質もひかえめなのが嬉しい。
かなり甘さ控えめなので、はちみつのトッピングで。
材料
ブラックチョコレート(板チョコでよい。カカオ70%以上のもの): 50g
牛乳:200 ml
ホットコーヒー(濃いめ) :200ml
粉ゼラチン:5g
※トッピング
ギリシャヨーグルト:50g
はちみつ:小さじ2
ブラックチョコレート:少々
作り方
1 粉ゼラチンに大さじ1 強の水を加え、ふやかす(粉全体に水が染み込む水の量に)
2 チョコレートは大きければ1cm角に割り、耐熱容器に入れる。牛乳を加えてふわっとラップをかけ、600Wの電子レンジで2分加熱する。
3 熱いうちによく混ぜてチョコレートを溶かし、ホットコーヒーを加える。
4 ①も加えて、さらによく混ぜる。全体が完全に混ざったら、そのまま人肌までさまし、冷蔵庫で冷やし固める。
※こちらをカットして、食べても。または写真のようにカップやグラスなどに入れて個別に冷やしても。
5 食べる時に、はちみつとギリシャヨーグルトをトッピングし、削ったチョコレートを添える。
簡単美味しい一品で、おうち生活をより楽しく!